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小林 秀行(こばやし ひでゆき、Kobayashi, Hideyuki)
職名
- 教授
研究内容の紹介
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超長基線電波干渉計(VLBI)のシステム開発およびそれを用いた高精度Astrometryおよびメーザー天体、活動銀河中心核の研究を行っている。世界初のスペースVLBI衛星「HALCA」の開発を進め研究を推進した後、VERAシステムの構築を行い銀河系内メーザー天体の高精度Astrometryの研究を進めた。さらに日本国内のVLBI局と韓国VLBI網、中国VLBI網を結合した東アジアVLBI網の構築を進めた。現在は、SKA計画に参画し、システム構築を進めている。
略歴
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1983年 名古屋大学理学部物理学科卒業
1988年 東京大学大学院理学系研究科修了(理学博士)
1989年-1999年 宇宙科学研究所助手
1999年-2003年 国立天文台助教授
2003年-2018年 国立天文台教授
2004年-2009年 VERA観測所長
2009年-2010年 水沢VLBI観測所長
2010年-2018年 副台長
2018年- 国立天文台上席教授
専門分野
- 電波天文学、電波干渉計システム、Astrometry
研究のキーワード
- VLBI、Radio Interferometer, Astrometry, AGN
現在の研究課題
- 超長基線電波干渉計(VLBI)などの電波干渉計を用いた研究をおこなっている。建設が進む国際プロジェクトであるSKA(Square Kilometer Array)に参加し、それに伴う研究や開発を進めている。また、水沢VLBI観測所が運営するVERAプロジェクトや東アジアVLBI観測網を用いた位置天文学などの研究を進めている。
所属学会
- 日本天文学会、国際天文連盟
代表者を務めた研究・プロジェクト
- VERA計画
- 東アジアVLBI網計画
連絡先
- hideyuki.kobayashi[at]nao.ac.jp
([at]を@に変更してください)