学生」カテゴリーアーカイブ

国立天文台特別公開講座/総研大入試ガイダンス(関東会場)

 2014年5月24日(土)、国立天文台三鷹キャンパスに於いて、国立天文台特別公開講演および総研大天文科学専攻入試ガイダンスが行われました。本年は天候にも恵まれ、総勢約50名の方々にご来場いただきました。
 本年度はテーマを“国立天文台で究める最新の宇宙像”として,成田憲保特任助教(太陽系外惑星探査プロジェクト)、富阪幸治教授(理論研究部)、麻生洋一准教授(重力波プロジェクト推進室)、兒玉忠恭准教授(ハワイ観測所)によって、理論・観測における最新の成果と今後の天文学界の展望等についての講演が行われました。特に、成田憲保特任助教による“すばる、岡山、そしてTMTで挑む第2の地球探し”では、地球外生命体の存在についてなど、参加者からの熱心な質問により、白熱した議論が繰り広げられました。

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国立天文台特別公開講座/総研大入試ガイダンス(関西会場)

 2014年5月17日(土)、メルパルク京都で行われた国立天文台特別公開講座/総研大天文科学専攻入試ガイダンスには、25名の方々にご来場いただきました。“国立天文台で究める最新の宇宙像”というテーマのもと、林左絵子准教授(ハワイ観測所)、本間希樹准教授(水沢VLBI観測所)、小嶋崇文 助教(先端技術センター)、末松芳法准教授(ひので科学プロジェクト)の4名の講師による講演が行われました。
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総研大・国立天文台 スプリングスクール2014

3月10日(月)~13日(木)までの4日間、国立天文台三鷹キャンパスで、総研大・国立天文台スプリングスクールが開校されました。

平成23年から始まったスプリングスクール。4回目を迎えた今回は、全国26大学・高専から46名もの参加者が集まりました。
装置開発を含む最先端の天文学の基礎を学ぶということで、今年は、5名の講師が、電波天文学、太陽物理学、理論天文学、星間物理学、光赤外線天文学と幅広い分野の講義を担当しました。

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総合研究大学院大学 天文科学専攻 特別公開 2013

 本年も、国立天文台の特別公開(10/18-19)に合わせて総合研究大学院大学(以下総研大)天文科学専攻の特別公開が行われました。
 天文科学専攻には現在約30名の学生が在籍し、国立天文台の施設を拠点に日々の研究生活を送っています。「総研大生の研究ライフ2013」と題した今回の企画では、天文科学専攻の学生が普段どのようなテーマで研究を行っているのかをポスターや映像で紹介しました。これらの準備には約1ヶ月を費やしましたが、担当学生がそれぞれのアイデアを出しあって例年以上に充実した内容となりました。
 特別公開当日は幅広い年代の方(300人以上)が来場し、総研大、及び天文科学専攻について広く知って頂くことができました。また、来場者の中には学部生なども多く、総研大への進学を検討している方には重要な機会となっているようです。そのため、今後はオープンキャンパスのような一面を企画に盛り込むことも検討することにしました。他にも多くの反省点が挙げられ、国立天文台に所属する学生としての特別公開への関わり方を議論していく必要がありそうです。

文責: 総合研究大学院大学 天文科学専攻 博士過程3年 橋詰 克也