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2021年度天文科学専攻入試ガイダンスを開催

2021年5月8日(土)、天文科学専攻による入試ガイダンスが開催されました。

例年では、国立天文台三鷹キャンパスで開催となりますが、昨今の事情から、昨年に引き続き今年度もオンラインでの開催となりました。現地での開催ではないため、対面で話ができず、また、実際に天文台の雰囲気を体感してもらえなかったのは残念ではありましたが、一方でオンライン開催による参加の手軽さもあってか、68名の方が参加してくださいました。

午前中は7名の講師の方から、国立天文台で行われている最前線の研究紹介がありました。サイエンステーマとして、銀河から系外惑星に至る様々なスケールの天体に関する観測的研究の紹介に加え、装置開発に関するものづくりの最前線から、シミュレーションを用いた理論研究まで、幅広いトピックを網羅し、参加者それぞれの興味にマッチするようなプログラムであったと思います。参加者の皆様には、国立天文台の研究を知ってもらうだけでなく、入学後の研究テーマを考えていただくいい機会になったと思います。

午後は入試ガイダンスと入試対策の説明、院生生活についての紹介がありました。その後、教員や院生と懇談する時間を設けました。特に院生ブースでは、院試勉強の方法から大学院生活に関することまで、多くの方が質問してくださいました。昨年に引き続き、対面で話をすることは叶いませんでしたが、大きなシステムトラブルも起きず、結果的に教員も参加者の皆様もオンラインでの懇談を楽しまれていたように思います。

本ガイダンスに参加された皆様と天文台で共に研究できる日が来ることを心待ちにしています。

文責:柏木 頼我(総合研究大学院大学 物理科学研究科 天文科学専攻 3年)




2020年度後期 総研大 物理科学研究科 天文科学専攻 修了式を開催いたしました

2021年3月24日(水)、
2020年度後期 総合研究大学院大学 天文科学専攻の専攻修了式が執り行われました。

COVID-19感染拡大防止のため、オンラインでの開催となりました。

本年度春季の博士学位取得修了者は、
石川 裕之さん、谷岡 諭さん、八田 良樹さん、渡辺 紀治さんの4名。

修士学位取得退学者は、宍戸 高治さんの1名です。(残念ながら都合によりご欠席でした)

専攻長、研究科長、副専攻長のお祝いのご挨拶ののち、
4名の修了生から、ご自分の研究の成果や今後の抱負についてお話いただきました。

指導教員や他教員・後輩学生の祝福を受け、みなさんでリモート集合写真を撮りました。

常田 佐久 台長・専攻長よりお祝いのお言葉

竝木 則行 研究科長よりお祝いのお言葉

関井 隆 副専攻長・大学院教育委員長よりお祝いのお言葉

富阪 幸治 副教育委員長よりお祝いのお言葉

集合写真
修了おめでとうございます!

左から、修了生の 八田良樹さん、谷岡諭さん、渡辺紀治さん、石川裕之さん。マスクで顔が隠れてしまっていますね。

修了生4名
※安全に十分配慮をしながら、撮影時のみ一瞬マスクを外しています

桜がお祝いに花を添えました

2020年度 第11回総研大・国立天文台スプリングスクールを開催しました

国立天文台・総研大天文学専攻スプリングスクールプログラムが2021年3月8日(月)―3月10日(水)に開催されました。本プログラムは、大学理工系学部3年または2年に在学する天文学研究に強い意欲を持つ学生を対象とし、装置開発を含む最先端の天文学の基礎を学ぶことを目的としています。昨年は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から残念ながらスクールを中止としましたが、今年は、引き続き参加希望者が多いことから、オンラインでスクールを開催することにいたしました。今年は、光赤外線天文学、電波天文学、太陽物理学、重力波天文学、理論天文学、装置開発の各分野から合計9名の教員が集中講義を行い、日本全国から合計27名の学部学生の参加がありました。講義では、星惑星系の形成進化、太陽・恒星、星間化学、天の川銀河、銀河と宇宙の進化、重力波、ブラックホール・活動銀河核、観測装置の仕組み、など、普段の大学の講義ではあまり触れない内容を学ぶことができました。また、集中講義の他、参加者同士の交流を深めるための「体験学習」をオンラインで実施しました。この「体験学習」は、太陽から遠方宇宙までの様々なスケールの天体や天文現象についての研究を、実験や論文輪読などを通して体験することを目的としています。装置開発の現場をリモートで体験するユニークな体験学習もありました。最後に行われたアンケートでは、「オンライン開催でも不自由なく講義を聞くことができた」「新たな発見があった」「今後の進路の参考にしたい」など、前向きな感想をたくさんいただきました。来年は対面で実施できることを願っています。

伊王野大介(国立天文台 アルマプロジェクト/総研大 物理科学研究科天文科学専攻)、
早野裕(国立天文台 先端技術センター/総研大 物理科学研究科天文科学専攻)

















2020年度9月修了 学位授与式・専攻修了式を開催いたしました

2020年9月29日、三鷹キャンパスにて2020年度9月修了生3名の学位授与式・専攻修了式を開催いたしました。

COVID-19感染拡大防止のため中止となりました総研大(葉山)での学位授与式に代わり、
専攻にて3名の博士学位取得修了者の学位授与式と専攻修了式が執り行われました。

ZHAO, YuhangはSOKENDAI賞の賞状授与も行いました。おめでとうございます。

研究科長、副専攻長、指導教員以外はリモートでの参加とするなど、ソーシャルディスタンスを守りながら、たくさんの方の祝福に囲まれて和やかな式となりました。

ZHAO, Yuhangさん。 関井副専攻長(教育委員長)より、学位授与

KIM, Junghaさん。 関井副専攻長(教育委員長)より学位授与

SAHOO,Ananyaさんは、ハワイからリモートにて参加してくださいました。

時差のある中ご参加いただき、皆でお祝いできたことを嬉しく思います。

 

 

ZHAO, Yuhangさん。 SOKENDAI賞受賞の賞状を、竝木物理科学研究科長より授与

おめでとうございます

ZhaoさんとKimさん。SAHOOさんはスクリーン越しにリモートで。

リモート参加のみなさんも一緒に記念撮影 (修了者のご家族の方もリモートにてご参加くださいました)

2020年度天文科学専攻入試ガイダンスを開催

天文科学専攻による入試ガイダンスが5月9日(土)に開催されました。例年では国立天文台三鷹キャンパスでの開催となりますが、今年は昨今の事情から、オンラインでの開催となりました。直接、面と向かって話ができないのは残念ではありましたが、一方どこからでも参加できるという手軽さもあってか、普段のガイダンスよりも若干多めの85名の参加がありました。

初めに5人の講師から国立天文台で行われている最前線の研究の紹介がありました。ALMAやすばる望遠鏡による最新の研究結果、さらには将来の30m望遠鏡(TMT)を用いたサイエンスの紹介まで、多くの目を引く写真が参加者の興味をかき立てたことと思います。観測的研究に加えて、観測装置そのものを作る現場の最前線や、大規模計算機を用いた理論シミュレーションの紹介もありました。サイエンステーマについても、遠方銀河から惑星形成、さらにはブラックホールと非常に多岐にわたり、国立天文台での研究を知っていただくいい機会になったと思います。

講演の後は、大学院での研究や大学院生活について教員や学生と懇談する時間を用意しました。普段であれば直接話ができるのですが、オンライン会議でこういった懇談がうまくいくのか、開催する側は非常に不安でした。参加者には複数のオンライン会議室を出入りするという負担をかけましたが、結果的に大きな混乱はなく、教員も参加者も懇談を楽しまれたようでした。

来年のガイダンスの頃にどういう状況になっているかはわかりませんが、天文科学専攻では今後も柔軟に対応し、総研大受験を考えている学生の皆さんに有益な情報をお届けしたいと考えています。

田中 賢幸(国立天文台ハワイ観測所 / 総研大物理科学研究科天文科学専攻)