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2020年度後期 総研大 物理科学研究科 天文科学専攻 修了式を開催いたしました

2021年3月24日(水)、
2020年度後期 総合研究大学院大学 天文科学専攻の専攻修了式が執り行われました。

COVID-19感染拡大防止のため、オンラインでの開催となりました。

本年度春季の博士学位取得修了者は、
石川 裕之さん、谷岡 諭さん、八田 良樹さん、渡辺 紀治さんの4名。

修士学位取得退学者は、宍戸 高治さんの1名です。(残念ながら都合によりご欠席でした)

専攻長、研究科長、副専攻長のお祝いのご挨拶ののち、
4名の修了生から、ご自分の研究の成果や今後の抱負についてお話いただきました。

指導教員や他教員・後輩学生の祝福を受け、みなさんでリモート集合写真を撮りました。

常田 佐久 台長・専攻長よりお祝いのお言葉

竝木 則行 研究科長よりお祝いのお言葉

関井 隆 副専攻長・大学院教育委員長よりお祝いのお言葉

富阪 幸治 副教育委員長よりお祝いのお言葉

集合写真
修了おめでとうございます!

左から、修了生の 八田良樹さん、谷岡諭さん、渡辺紀治さん、石川裕之さん。マスクで顔が隠れてしまっていますね。

修了生4名
※安全に十分配慮をしながら、撮影時のみ一瞬マスクを外しています

桜がお祝いに花を添えました

2020年度 第11回総研大・国立天文台スプリングスクールを開催しました

国立天文台・総研大天文学専攻スプリングスクールプログラムが2021年3月8日(月)―3月10日(水)に開催されました。本プログラムは、大学理工系学部3年または2年に在学する天文学研究に強い意欲を持つ学生を対象とし、装置開発を含む最先端の天文学の基礎を学ぶことを目的としています。昨年は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から残念ながらスクールを中止としましたが、今年は、引き続き参加希望者が多いことから、オンラインでスクールを開催することにいたしました。今年は、光赤外線天文学、電波天文学、太陽物理学、重力波天文学、理論天文学、装置開発の各分野から合計9名の教員が集中講義を行い、日本全国から合計27名の学部学生の参加がありました。講義では、星惑星系の形成進化、太陽・恒星、星間化学、天の川銀河、銀河と宇宙の進化、重力波、ブラックホール・活動銀河核、観測装置の仕組み、など、普段の大学の講義ではあまり触れない内容を学ぶことができました。また、集中講義の他、参加者同士の交流を深めるための「体験学習」をオンラインで実施しました。この「体験学習」は、太陽から遠方宇宙までの様々なスケールの天体や天文現象についての研究を、実験や論文輪読などを通して体験することを目的としています。装置開発の現場をリモートで体験するユニークな体験学習もありました。最後に行われたアンケートでは、「オンライン開催でも不自由なく講義を聞くことができた」「新たな発見があった」「今後の進路の参考にしたい」など、前向きな感想をたくさんいただきました。来年は対面で実施できることを願っています。

伊王野大介(国立天文台 アルマプロジェクト/総研大 物理科学研究科天文科学専攻)、
早野裕(国立天文台 先端技術センター/総研大 物理科学研究科天文科学専攻)

















2020年度9月修了 学位授与式・専攻修了式を開催いたしました

2020年9月29日、三鷹キャンパスにて2020年度9月修了生3名の学位授与式・専攻修了式を開催いたしました。

COVID-19感染拡大防止のため中止となりました総研大(葉山)での学位授与式に代わり、
専攻にて3名の博士学位取得修了者の学位授与式と専攻修了式が執り行われました。

ZHAO, YuhangはSOKENDAI賞の賞状授与も行いました。おめでとうございます。

研究科長、副専攻長、指導教員以外はリモートでの参加とするなど、ソーシャルディスタンスを守りながら、たくさんの方の祝福に囲まれて和やかな式となりました。

ZHAO, Yuhangさん。 関井副専攻長(教育委員長)より、学位授与

KIM, Junghaさん。 関井副専攻長(教育委員長)より学位授与

SAHOO,Ananyaさんは、ハワイからリモートにて参加してくださいました。

時差のある中ご参加いただき、皆でお祝いできたことを嬉しく思います。

 

 

ZHAO, Yuhangさん。 SOKENDAI賞受賞の賞状を、竝木物理科学研究科長より授与

おめでとうございます

ZhaoさんとKimさん。SAHOOさんはスクリーン越しにリモートで。

リモート参加のみなさんも一緒に記念撮影 (修了者のご家族の方もリモートにてご参加くださいました)

2019年度3月修了 学位授与式・専攻修了式を開催いたしました

2020年3月25日、三鷹キャンパスにて2019年度3月修了生3名の学位授与式・専攻修了式が執り行われました。

COVID-19感染拡大防止のため中止となりました総研大(葉山)での学位授与式に代わり、
専攻にて4名の博士学位取得修了者の学位授与式と専攻修了式が執り行われました。

松野允郁さんはSOKENDAI賞を受賞いたしました。おめでとうございます。

定期的に換気を行い、ソーシャルディスタンスを守りながら開催しました。

専攻長、副専攻長、指導教員、後輩たちにたくさんの祝福を受け、和やかな式となりました。

常田専攻長(台長)より学位授与

常田専攻長(台長)より学位授与

常田専攻長(台長)より学位授与

松野允郁さん。
専攻長(台長)と指導教員青木先生と共に

 

菊田智史さん。
常田専攻長(台長)と指導教員今西先生と共に

吉田正樹さん。
常田専攻長(台長)と指導教員末松先生と共に

 

教員・後輩たちの祝福の中、記念撮影
写真撮影の時のみ一時的に集まりました

2019年度国立天文台・総合研究大学院大学サマーステューデントプログラム(夏の体験研究)

国立天文台・総合研究大学院大学サマーステューデントプログラムが夏休み期間中に実施されました。
このプログラムは、大学理工系学部2年または3年に在学する学生が、8月から9月の間の2~4週間程度国立天文台に滞在し、受入教員の指導のもとで研究を行うことができる制度です。
天文学研究に強い意欲のある学生に研究の機会を設けることにより、将来、天文学研究を志す人材を育成することを目的としています。
国立天文台の三鷹(東京都)、水沢(岩手県)、神岡(岐阜県)、ヒロ(ハワイ)及びサンティアゴ(チリ)のいずれか一つのキャンパスに滞在して研究を行い、研究受入期間最終日は国立天文台三鷹キャンパスで開催される合同発表会で研究成果を発表します。過去には、このプログラムの修了生が実際に総研大に入学した例もあり、学部学生にとっては大変貴重な経験が得られるプログラムとして定着しつつあります。

サマーチューデントの受け入れを希望する教員には研究指導内容のシラバスを提出してもらい、それをもとにして学生が希望する研究を選ぶことができます。教員は全部で37名。天文学の研究から装置開発まで非常に幅広い分野から選択できました。

今年で9年目となる本プログラムですが、今年は22名の学生がサンティアゴ(チリ)、ヒロ(ハワイ)、神岡、水沢、三鷹など、国立天文台の様々なキャンパスで体験研究を行いました。

2019年9月3日(火)最終日には三鷹キャンパスにて成果発表会が開催されました。
(下記タイトルです)

「アルマで見た初期原始星に付随する分子流ジェット」
「惑星近傍での降着過程に関する流体シミュレーション」
「非一様な星間媒質を伝播する超新星爆発による衝撃波の3次元流体シミュレーション」
「ALMAによる遠方銀河のダークマター質量分布についての研究」
「若い星に付随する太陽系外惑星の探査および軌道について」
「構造を持った原始惑星系円盤の近赤外線観測」
「 HSC/SSPで探る近傍矮小銀河の恒星種族」
「HSC-SSP で検出された赤方偏移 0.4 の星形成銀河の性質と銀河内の星形成活動の分布」
「遠方銀河団周辺領域のHα輝線銀河探査」
「すばるHyper Suprime-Camを用いた遠方銀河団探査」
「すばる望遠鏡用高視野高時間分解能カメラの開発-真空冷却カメラの組み立てと性能評価-」
「すばる望遠鏡用高視野高時間分解能カメラの開発-CMOS検出器の総合性能評価-」
「ALMAによる近傍不規則銀河のガスダイナミックスの研究」
「テラヘルツ光子計数型検出器に向けた回路素子の評価」
「ミリ波サブミリ波検出器アレイのための広帯域オンチップMagic Tの開発」
「重力波検出器KAGRAにおける共振器のフィネス測定の自動化」
「原始惑星系円盤からの複雑な有機分子のスペクトル」
「ALMAで調べる活動銀河中心核の特異な輝線強度比」
「VLBIデータを用いたM87ジェットの収束構造の研究」
「VLBIデータを使った3C84ジェットの収束構造の研究」
「アルマ観測データを用いたNGC1275の研究〜銀河団と核周領域をつなぐ複雑なフィラメントの降着〜」

2〜4週間と大変短い研究期間でしたが、英語の文献を読みながら装置開発の基礎を学んだり、データ解析用のプログラムを書いたり、観測装置の仕組みを学んだり、大学の講義ではあまり触れない内容を経験することができました。また、チリの合同アルマ観測所でのプログラムに参加した学生は、アルマ望遠鏡の山麓施設を訪問し、実際のアルマ望遠鏡システムの見学を行い、観測の運用を体験しました。成果発表会では、初めての研究発表で少し緊張気味の学生もいましたが、みなさん研究成果をしっかりとわかりやすい資料にまとめて生き生きと発表していました。

伊王野大介(国立天文台アルマプロジェクト/総研大物理科学研究科天文科学専攻)、
青木和光(国立天文台TMTプロジェクト/総研大物理科学研究科天文科学専攻)