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吉田 有宏さんが第15回SOKENDAI賞を受賞しました / The 15th SOKENDAI Award

2025年9月26日
総研大 物理科学研究科 天文科学専攻 吉田 有宏さんが第15回SOKENDAI賞を受賞しました。

SOKENDAI賞は、本学の理念と目的に照らして、特段に顕彰するに相応しい研究活動を行い、その成果を優れた学位論文にまとめて課程を修了し、学位を取得した修了生を表彰する賞として2018年度に創設されました。
第15回SOKENDAI賞については、2025年9月26日(金)の学位記授与式後に表彰式を執り行い、学長から賞状と記念品が授与されました。

吉田 有宏

・所属(受賞時):物理科学研究科 天文科学専攻
・学位論文題目  :Measuring Gas Surface Densities in Protoplanetary Disks via Line Pressure Broadening
(輝線の圧力広がりを用いた原始惑星系円盤ガス面密度分布の測定)

第15回SOKENDAI賞の表彰について | 2025年度 | 国立大学法人 総合研究大学院大学

 

吉田 有宏さんおめでとうございます!

2025年度秋季 総合研究大学院大学 学位記授与式を開催

2025年9月26日(金)、2025年度秋季 総合研究大学院大学 学位記授与式が葉山キャンパスにて執り行われました。

天文科学専攻からは、関井 隆 副専攻長、博士学位取得修了者のNaufal Abdurrahmanさん、BHARDWAJ Shubhamさん、吉田 有宏さんが出席いたしました。
おめでとうございます。

永田学長式辞 https://www.soken.ac.jp/news/2025/20250926.html

学位記授与式 記念撮影

関井 隆 副専攻長と博士学位取得修了者のみなさん

博士学位取得修了者のみなさん

2025年度秋季総研大物理科学研究科天文科学専攻修了式を開催いたしました

2025年9月17日(水)、2025年度秋季総合研究大学院大学天文科学専攻の専攻修了式が執り行われました。

博士学位取得修了者は、Naufal Abdurrahmanさん、BHARDWAJ Shubhamさん、吉田 有宏さん、石原 昂将さんの4名となります。

専攻修了式では、副専攻長の関井先生のお祝いのご挨拶ののち、ご出席いただけた3名の博士学位取得修了者からご自身の研究の成果や今後の抱負についてお話いただきました。

みなさんで集合写真を撮り祝福の中、修了式を終えました。
おめでとうございます。

関井 隆 副専攻長よりお祝いのメッセージ

吉田 有宏さん

Naufal Abdurrahmanさん

Bhardwaj Shubhamさん

指導教員 野村先生と吉田さん

指導教員 小山先生とNaufalさん

指導教員 冨永先生とShubhamさん

出席者全員で記念撮影①

出席者全員で記念撮影②

国立天文台正門前で おめでとうございます

2025年度 国立天文台・総研大サマーステューデントプログラム(夏の体験研究)開催

国⽴天⽂台・総合研究⼤学院⼤学サマーステューデントプログラムが2025年8月1日(金)~ 9月1日(月)に実施されました。これは今年で15年目になる夏休み期間の研究体験プログラムで、⼤学2年または 3年に在学する学⽣が国⽴天⽂台に滞在し、受⼊教員の指導のもとで研究することができる企画です。天文学に興味を強く持ち、意欲のある大学学部生に体験研究の機会を設けることで、将来天文学研究を志す人材を育成することを目的としています。実際、このプログラムの修了⽣が国立天文台の総研⼤に入学し、研究者として活躍している例も多くあります。

本年度も天⽂学研究から装置開発まで、⾮常に幅広い分野の教員がサマーテューデントプログラムに参画しました。各教員が研究指導内容のシラバスを提出し、それをもとに学⽣がやりたい研究を希望することができます。

全国の大学から、53名の学生の応募があり、28名の学⽣を選抜しました。学生の挑戦する研究テーマは惑星形成から遠方銀河、装置開発、さらには数値シミュレーションまで実に多岐にわたります。それぞれの学生が教員の指導を受けながら、プログラミング言語を用いたデータ解析や数値計算、装置開発における部品の設計など、通常の大学の講義では触れられない内容を濃密に経験することができました。研究体験だけではなく、研究室のメンバーや他のサマーステューデントの学生と昼食やコーヒーを飲みながらの雑談を通じて、研究とはどういうものかを少し具体的に知ることができたかもしれません。

サマーステューデントプログラムのまとめとなる研究成果発表会を2025年9月1日(月)にハイブリッド形式で国立天文台三鷹キャンパスにて開催しました。参加した学生の多くは対面での発表をし、限られた研究期間にも関わらず質の高い発表が多くみられました。また、学生からの質問も多く議論が盛り上がり、盛況のうちに閉会しました。参加学生と教員ともに中身の濃い、有意義な1ヶ月となりました。この一夏の経験が、学生にとっても教員にとっても、今後の役に立つことが期待されます。

田中 賢幸(国立天文台ハワイ観測所 / 総研大 先端学術院 天文科学コース)
滝脇 知也(国⽴天⽂台天文シミュレーションプロジェクト / 総研大 先端学術院 天文科学コース)

 

SOKENDAI Colloquium (2025.7.23)

Speaker1: Yuki Taki
Affiliation: SOKENDAI 1st year (M1)
(Supervisor: Masatoshi Imanishi, Koichiro Nakanishi, Mitsuru Kokubo)
Title: A Statistical Study of Active Galactic Nuclei with the Subaru Prime Focus Spectrograph (PFS)

Speaker2: Naoto Maki
Affiliation: SOKENDAI 1st year (M1)
(Supervisor: Kazunori Kohri, Tomoya Takiwaki, Takashi Hamana)
Title: Dynamical dark energy

Speaker3: Tsutsumi Nagai
Affiliation: SOKENDAI 3rd year (D1)
(Supervisor: Takayuki Kotani, Teruyuki Hirano, Livingston, John H.)
Title: Analysis of a Microlensing Planetary Event with Two Separate Magnifications Using High-Resolution Imaging