天文科学専攻入試ガイダンス(関東)報告

5月30日、国立天文台で総研大ガイダンスが行われました。
残念ながらあいにくの雨でしたが、午前9時半、ちらほらと参加者が集まりはじめました。
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午前・午後に渡り3人の研究者の方によって、最先端の天文学についての講演が行われました。
今年は太陽観測衛星『ひので』、月周回衛星『かぐや』、そして巨大電波望遠鏡『アルマ』についての講演でした。
どれも、今が旬の話題ばかりです。


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講演の後1時間ほど4D2Uシアターの見学をしていただき、午後の総研大入試ガイダンスには、最終的に18人の学生の方が参加されました。
講義室に戻ってきてからは、総研大在校生によって”大学院生の小話”というタイトルで、大学院の選択方法や、大学院生の生活について赤裸々に語られました。
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それに引き続き、教員・院生との懇談会が開かれました。
光赤外・電波・理論・太陽・装置開発・など、多様の分野の教員と話す機会が持てました。
また、テレビ会議によってハワイ観測所の教員とも話すことが出来ました。
はじめは緊張していた参加者の皆さんも、話が進むに連れて緊張がほぐれた様子で、非常に活発な話し合いが行われました。
新型インフルエンザの影響により、開催が中止になる恐れがありましたが、無事にガイダンスを終了することができ、学生の方にとって、良い刺激となっていればうれしいです。
みなさん、天気の悪い中お疲れ様でした。