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2016.2.1-2.7

2月1日(月)14:00~15:00  国立天文台野辺山談話会   野辺山観測所本館 講義室2
Feb 1 Mon   Nobeyama NAOJ Seminar       Lecture Room2, Main building, NRO

2月3日(水)10:30~12:00  総研大コロキウム   中央棟(北)1F講義室
Feb 3 Wed   SOKENDAI colloquium         Lecture Room

2月4日(木)15:00~16:00 先端技術セミナー    院生セミナー室
Feb 4 Thu    ATC Seminar        Student Seminar Room, Subaru bldg.

詳細は以下をご覧下さい。

2月1日(月)

キャンパス
野辺山
セミナー名
国立天文台野辺山 談話会
定例・臨時の別
臨時
日時
2月1日(月曜日) 14:00 ~15:00
場所
野辺山宇宙電波観測所 本館 講義室2
講演者
世古明史 氏
所属
京都大学
タイトル
銀河の激動進化期における星形成銀河の星間物質の性質
Abstract
z=1-2 (約80-100億年前) の時代は宇宙の星形成率密度が最も高く、銀河の激動進化期と呼ばれており、この時代を調べることは銀河進化の理解に不可欠である。近年、ミリ波、サブミリ波、遠赤外線領域の高感度望遠鏡の登場により、激動進化期における一般的な星形成銀河の分子ガス、ダスト観測が可能になってきた。これまでの研究から z=0 から 2 に向かって分子ガスの質量・星質量に対する割合・ダスト質量は大きくなっていることが分かってきた。しかし、これらの量の星質量に対する依存性や金属量に対する依存性などについてはまだよく分かっていない。

そこで我々は、ALMA を用いて z~1.4 にある一般的な星形成銀河 20 天体の CO(5-4) 観測とダスト観測を行った。我々のサンプルはこれまでの研究に比べて星質量が 1/5 程度のものまで含んでおり、また静止系可視 の分光観測から金属量が求まっている。11 天体からCO 輝線を、5 天体からダスト放射を検出した。検出されなかった銀河も含めたスタッキング解析から、分子ガスの質量・割合は同程度の星質量の近傍銀河に比べて大きいこと、星質量が大きい銀河ほど分子ガスの質量は大きくなるが、分子ガスの割合は小さくなることが分かった。また、金属量が大きくなるほど分子ガスの割合が小さくなることが分かった。これらの結果をガスの流入(inflow)・流出(outflow)を考慮した銀河の化学進化モデルと比較すると、inflow ~ outflow + SFR となり、銀河は入ってきたガスをその場その場で使いながら進化していることが分かった。ダスト質量も近傍の銀河に比べて大きく、銀河の星質量や金属量が大きくなるほど大きくなることが分かった。ガス・ダスト比は近傍銀河に比べて 3-4 倍大きいことが分かった。これは野辺山 45 m 電波望遠鏡を用いた研究からも示唆されている。発表では現在 45 m 電波望遠鏡を用いて行っている z=0.1-0.2 にある一般的な星形成銀河の分子ガスの観測についても話す予定である。

連絡先
 名前:西村淳

2月3日(水)

Campus
Mitaka
Seminar
SOKENDAI Colloquium
Regularly Scheduled/Sporadic
Regularly Scheduled
Date and time
10:30 – 12:00, Feb 3, 2016
Place
Lecture Room
Speaker1
Nagaaki KAMBARA
Affiliation
M1, SOKENDAI (supervisor: Takashi Sekii, Watanabe Tetsuya, Kubo Masahito)
Title
High-frequency time-distance diagram from SDO/HMI data
Speaker2
Masafusa ONOUE
Affiliation
D1, SOKENDAI (supervisor: Nobunari Kashikawa)
Title
Galaxy Environment around Quasar Pairs at z>3
Facilitator
-Name:Ryosuke Nagasawa
Comment
TV conference connection is available from Hawaii, Nobeyama, Mizusawa and Okayama.

2月4日(木)

キャンパス
三鷹
セミナー名
先端技術セミナー(ATC seminar)
定例・臨時の別
臨時
日時
2月4日(木曜日)15時~16時
場所
院生セミナー室
講演者
Wenlei Shan
所属
先端技術センター
Title
Opportunities and Challenges in Developing Multibeam Heterodyne Receivers for Radio Astronomical Observation
Abstract
This talk is a conclusion of my work in the past 10 years in PMO and a plan of my future study in NAOJ.
All these works focus on development of multibeam heterodyne receivers, aiming to broaden the field of view of radio telescopes.
In China, a 9 beam superconducting multibeam receiver has been developed for the telescope in Delingha and put into use since 2010.
Now I am working on a concept design of a 10-pixel SIS receiver for future ALMA update, which is also applicable to larger format multibeam for future radio telescopes.
In this design, the concept of “integrated multibeam” will be introduced, which is likely the correct direction to go for reliable operation.
I am going to provide you background information and emphasis the significance of this study without giving much technical details in this talk.
連絡先
-名前: 松尾 宏
備考
英語での講演(presentation in English)

以上

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