2011.8.29-9.4

8月31日(水)13:00~14:20 総研大サマーステューデント成果発表会 すばる棟大セミナー室
Aug 31 Wed Soken-Dai Summer Student Program Report  Large Seminar Room, Subru Bldg

9月2日 (金)15:00~16:00 VLBIコロキウム  中央棟(南)2階VLBIセミナー室
Sep 2 Fri VLBI Colloquim Seminar Room, 2F Main Bldg (South)

9月2日 (金)16:00~17:00 国立天文台談話会      すばる棟大セミナー室
Sep 2 Fri NAOJ Seminar Large Seminar Room, Subaru Bldg

詳細は以下をご覧ください。

8月31日(水)

キャンパス
三鷹
セミナー名
総合研究大学院大学サマーステューデントプログラム(夏の体験入学)成果発表会(第1期)
臨時・定例の別
臨時
日時
 8月31日(水曜日) 13時00分~14時10分
場所
 すばる棟1階 大セミナー室
発表者
荒川 尚輝
所属
東京大学
タイトル
すばる望遠鏡の波面補償光学装置(AO)を用いた観測天文学
受入教員
臼田知史
発表者
中原 聡美
所属
福岡大学
タイトル
VLBI観測による超巨大ブラックホールの研究
受入教員
本間希樹
連絡先
名前:有本信雄
備考
テレビ参加可

9月2日(金)

キャンパス
三鷹
セミナー名
VLBIコロキウム
臨時・定例の別
定例 (毎週金曜日の下記の時間)
日時
9月2日(金曜日)15時 ~ 16時
場所
中央棟(南)2階VLBIセミナー室
講演者
林 隆之
所属
東大D1 水沢VLBI観測所
タイトル
Broad Absorption Line Quasarsに付随する コンパクトな非熱的ジェットの電波観測研究
Abstract
Broad Absorption Line(BAL)は,非常に大きい透過幅を持ち,ドップラー幅が最大で0.1cにもなり,降着円盤風がその吸収体として考えられている。
BALクェーサーの電波ジェットでは,non-BALクェーサーに比べてVLAで分解できないコンパクトなものが有意に多いことが知られている。
これについて, (a) コンパクトな電波ジェットの正体は何か (b) なぜコンパクトな電波ジェットが多いのか,という問題が挙げられる。
発表者はこれまで,VLBAの観測を行い(a)について取り組んできた。
今回の発表では(a)についての結果を報告するとともに,(b)も含めて今後の研究方針について述べたい。
連絡先

名前: 坂井伸行(秋山和徳)
備考
テレビ参加可
キャンパス
三鷹
セミナー名
国立天文台談話会
臨時・定例の別
定例
日時
9月2日(金曜日)16時~17時
場所
大セミナー室
講演者
日置 幸介
所属
北海道大学理学研究院
タイトル
GPSで空を見ていたら・・・
Abstract
GPS(全地球測位システム)は地面とその動きを測る装置であるが、空を眺めて対流圏の水蒸気 や電離圏の電子の分布を見たりすることも得意である。
我が国の国土には1200個ものGPS受信機 が敷き詰められていて、そのデータを自由に使うことができる。
地面だけでなく空をみるのに も都合が良いのだ。
本談話会では、最近の話題から、(1) GPSで大陸間弾道ミサイルの軌道を追跡する(排気中の水分子によって電離圏に穴があく)、(2) GPSで大地震の前兆を見る(地震の 直前に震源域上空の電離圏電子数が増加する)、という二つの裏技を紹介する。
(1)では、1998 年と2009年に日本上空を通過したテポドンミサイルの性能について議論する。
(2)は2011年3/11 の東北地方太平洋沖地震の一週間後に初めて気づいた事実であるが、改めて調べたら2004年スマトラ・アンダマン地震や2010年チリ地震でも同じことが起こっていたことがわかった。
連絡先
名前:浮田信治
Campus
Mitaka
Seminar
NAOJ Seminar
Regular/Irregular
Regular
Date
2011 Sept 2
Place
Large Seminar Room
Speaker
Kosuke HEKI
Affiliation
Hokkaido University
Title
“Looking up at the sky with GPS …”
Facilitator
Name: Nobuharu UKITA

以上