2015.3.16-3.22

3月16日(月)13:30~15:00  太陽系小天体セミナー   南棟2階会議室
Mar 16 Mon   Solar System Minor Body Seminar   Conference Room, South Bldg.2F

3月16日(月)15:00~16:00  国立天文台野辺山談話会   野辺山観測所本館 講義室2
Mar 16 Mon   Nobeyama NAOJ Seminar       Lecture Room2, Main building, NRO

詳細は以下をご覧下さい。

3月16日(月)

キャンパス
三鷹
セミナー名
太陽系小天体セミナー
臨時・定例の別
定例
日時
3月16日(月曜日)13時30分~15時
場所
南棟2階会議室
講演者
松村行博
連絡先
 名前:渡部潤一
備考
テレビ会議またはスカイプによる参加も可

3月16日(月)

キャンパス
野辺山
セミナー名
国立天文台野辺山 談話会
臨時・定例の別
臨時
日時
3月16日(月曜日) 15:00 ~16:00
場所
野辺山宇宙電波観測所 本館 講義室2
講演者
柴崎 清登 氏
所属
野辺山太陽電波観測所
タイトル
太陽物理学における磁気リコネクションとMHDパラダイム
Abstract
太陽物理学において、フレア現象は未だに解決されない重要な課題である。現在の理論的アプローチは、フレアは磁気リコネクションによる磁気エネルギーの解放であるとし、それを観測的に示すことが重要な研究テーマとなっている。磁気リコネクションは近接した逆向きの磁場が繋ぎ変わるというもので、逆向き磁場を支えるためには磁場に直交する電流が必要である。磁気リコネクションの背景にある理論は電磁流体力学(MHD)であり、それによると磁力線が逆向きになれば自然に電流が流れる(spontaneous current sheets)と考える。この考えは、古典電磁気学と因果関係が逆転している。MHDでは他にも因果関係が逆転したり、磁力線が動くなど電磁気学にない概念が導入されている。これらは典型的なパラダイムとなっており、その基本を疑うことはされない。今後の太陽物理学の進歩のためには、このパラダイムに疑いを持ち、新たな枠組みを構築する必要がある。
連絡先
 名前:岩井 一正
備考
テレビ参加可

以上

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