Home > 国立天文台談話会 | 国立天文台野辺山談話会 | 太陽系小天体セミナー | 理論コロキウム > 2015.3.9-3.15

2015.3.9-3.15

3月9日(月)13:30~15:00  太陽系小天体セミナー   南棟2階会議室
Mar 9 Mon   Solar System Minor Body Seminar   Conference Room, South Bldg.2F

3月11日(水)15:00~15:20  国立天文台野辺山談話会   野辺山観測所本館 講義室2
Mar 11 Wed   Nobeyama NAOJ Seminar       Lecture Room2, Main building, NRO

3月11日(水)15:20~15:40  国立天文台野辺山談話会   野辺山観測所本館 講義室2
Mar 11 Wed   Nobeyama NAOJ Seminar       Lecture Room2, Main building, NRO

3月11日(水)15:40~16:00  国立天文台野辺山談話会   野辺山観測所本館 講義室2
Mar 11 Wed   Nobeyama NAOJ Seminar       Lecture Room2, Main building, NRO

3月13日(金)14:00~15:00  臨時理論コロキウム   中央棟(北)1F講義室
Mar 13 Fri   DTA Colloquium            Lecture Room

3月13日(金)15:00~16:00  国立天文台野辺山談話会   野辺山観測所本館 講義室2
Mar 13 Fri   Nobeyama NAOJ Seminar       Lecture Room2, Main building, NRO

3月13日(金)16:00~17:00  国立天文台談話会   大セミナー室
Mar 13 Fri   NAOJ Seminar          Large Seminar Room

詳細は以下をご覧下さい。

3月9日(月)

キャンパス
三鷹
セミナー名
太陽系小天体セミナー
臨時・定例の別
定例
日時
3月9日(月曜日)13時30分~15時
場所
南棟2階会議室
講演者
古荘玲子
連絡先
 名前:渡部潤一
備考
テレビ会議またはスカイプによる参加も可

3月11日(水)

キャンパス
野辺山
セミナー名
国立天文台野辺山 談話会
臨時・定例の別
定例
日時
3月11日(水曜日) 15:00 ~15:20
場所
野辺山宇宙電波観測所 本館 講義室2
講演者
元木 業人 氏
所属
山口大学
タイトル
大質量原始星候補天体G353.273+0.641周囲の階層的な降着構造
Abstract
G353.273+0.641(以下G353)は比較的近傍にある大質量星原始星候補天体である。
同天体にはFace-onの降着系が付随していると考えられ、星周構造が光学的に厚くなるサブミリ波帯においても自己遮蔽の影響をさけて星近傍を観測することができると期待されている。
我々は2012年以降、VERA/JVNといった国内VLBI網とJ-VLA, ATCA, SMA等の結合型電波干渉計群を組み合わせ、同天体に付随する降着系の構造を明らかにすべく観測を進めて来た。
本発表では3年間の観測で得られた1 pcスケールから15 AUに至る階層的な降着構造に関して紹介する。
連絡先
 名前:諸隈 佳菜
備考
テレビ参加可

3月11日(水)

キャンパス
野辺山
セミナー名
国立天文台野辺山 談話会
臨時・定例の別
定例
日時
3月11日(水曜日) 15:20 ~15:40
場所
野辺山宇宙電波観測所 本館 講義室2
講演者
中村 拡 氏
所属
山口大学
タイトル
大質量星形成における6.7GHzメタノールメーザの長期的強度変動の研究
Abstract
大質量星形成領域に付随する6.7 GHzメタノールメーザの強度変動に関する研究は現 在盛んに行われている。
過去の研究で最も大規模な強度変動探査はGoedhart et al. (2004)による54天体の4年間モニタリングである。
この研究によって周期的に強度変 動する天体やバースト的に変動する天体など、6.7GHzメタノールメーザの様々な強度変動現象が明らかになった。
その中で、大質量星形成領域Mon R2は速度成分に変化が 見られる稀な天体であった。
強度変動の要因はある程度解明されている一方で、速度 成分が変化する天体はMon R2しか見つかっておらずその要因も未解明である。
そこで我々は6.7 GHzメタノールメーザの速度成分が変化する起源の解明を目的として、山口32m電波望遠鏡を用いて強度変動候補天体211天体の観測を行い、速度成分が変化する天体の探査を行った。
本講演ではその観測結果と速度成分が変化する要因 についての考察を行う。
連絡先
 名前:諸隈 佳菜
備考
テレビ参加可

3月11日(水)

キャンパス
野辺山
セミナー名
国立天文台野辺山 談話会
臨時・定例の別
定例
日時
3月11日(水曜日) 15:40 ~16:00
場所
野辺山宇宙電波観測所 本館 講義室2
講演者
金澤 翔 氏
所属
山口大学
タイトル
銀河系内の 6.7 GHz メタノールメーザ源の探査
Abstract
2007年からVERAではメーザ源を用いた銀河系のマッピングが行われている。
しかし、銀河系全体の構造に関してはまだ未解明な部分が多い。
そこで我々は、まずは遠方領域における渦状腕の構造を調べるために、山口32m電波望遠鏡を用いて銀経350°< l < 360°, 0°< l < 27°で銀河系中心を越えた領域に位置すると考えられるHII領域に対して6.7GHzメタノールメーザのた探査を行った結果、25天体中11天体で6.7 GHzメタノールメーザを検出でき、1天体は新検出であった。現在は、追加観測で銀経358°< l < 360°, 0°< l < 68°のHII領域に対して6.7GHzメタノールメーザ源の探査を行っている。
今後は、銀河系中心を越えた領域に存在すると考えられる計4天体について、VERAによって銀河回転を直接検出し、距離を推定する予定である。
連絡先
 名前:諸隈 佳菜
備考
テレビ参加可

3月13日(金)

キャンパス
三鷹 
セミナー名
臨時理論コロキウム
臨時・定例の別
 臨時
日時
 3月 13日(金曜日) 14時00分 ~ 15時00分
場所
 講義室
講演者
  武 藤 恭之
所属
  工学院大学
タイトル
原始惑星系円盤の詳細構 造と多波長観測
Abstract
すばる望遠鏡やALMA望遠鏡により、近赤外線やサブミリ波の領域において原始惑 星系円盤を空間的に分解して観測することが可能になってきた。その結果、軸対称な構造を見せるものから、円盤全体の大きなスケールでの非 軸対称性のあるもの、より小さなスケールでの詳細な構造があるものなど、様々な構造を持った原始惑星系円盤が存在することが分かってき た。本講演では、原始惑星系円盤の色々な構造の観測から、円盤の物理状態についてどのようなことが言えるのかということを議論する。特 に、強い非軸対称性を持つHD 142527の周囲の原始惑星系円盤の構造に関す るモデリングの結果や、近赤外線の散乱光や熱放射の観測において見えるスパイラル構造について紹介する。さらに、円盤と惑星の重力相互作 用の結果として現れるギャップ構造やスパイラル構造について議論し、将来の観測でどのようなことが期待されるかを議論する。
連絡先
 名前: 長谷川 靖紘

3月13日(金)

キャンパス
野辺山
セミナー名
国立天文台野辺山 談話会
臨時・定例の別
定例
日時
3月13日(金曜日) 15:00 ~16:00
場所
野辺山宇宙電波観測所 本館 講義室2
講演者
諸隈 佳菜 氏
所属
国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
タイトル
4000Åブレイクの強さと星質量に対する分子ガスの割合との関係
Abstract
0.025 < z < 0.050 における近傍銀河に対する無バイアス CO サーベイ (COLD GASS, Saintonge et al., 2011, MNRAS, 415, 32) のデータと、我々が野辺山の45m鏡を用いて行った、z¯0.1-0.2に存在する銀河に対するCOサーベイ観測のデータを使い、以下の 2 点を明らかにした:
1) 分子ガスの割合 (fmol = Mmol/(Mmol+M*), Mmol: 分子ガス質量, M*: 星質量) と可視波長域における4000Åブレイクの強さ (Dn(4000), 銀河を構成する星の平均的な 年齢の指標として使われている)は比較的分散の小さな反比例関係にあること、
2) z¯0.1-0.2 の銀河と近傍銀河は同じDn(4000)-fmol関係にのること。異なる赤方偏移の銀河が同じ関係にのるということは、銀河がそのDn(4000)-fmol関係上を進化すること、Dn(4000) の値は比較的長い観測時間を必要とする fmolの指標として使えること、を示唆している。
また、我々は種族合成コードを用いた計算を行い、以下の 2 つの傾向の定性的な再現に成功した:
1) Dn(4000)が小さい銀河ほどガスの割合 (fgas = Mgas/(Mgas +M*), Mgas: 原子ガス・分子ガス質量の和)は高い、
2) 早期型銀河ほど、Dn(4000)が大きく、fgasが低い。
しかし観測されるDn(4000)は、計算される値よりも全体的に大きく、定量的には大きな差が残ってしまう。特に早期型銀河を再現するためには、金属量の高いガスから銀河を構成する大部分の星を作り、ガスを残した状態で星形成を止める必要があることがわかった。これより、Dn(4000)-fmol関係の定量的な再現は、銀河の質量進化に対する制限になると考えられる。本講演では、観測とモデル計算の定量的違いの原因について、モデル、観測両方の側面から議論する。
連絡先
 名前:諸隈 佳菜
備考
テレビ参加可

3月13日(金)

キャンパス
三鷹
セミナー名
国立天文台談話会
臨時・定例の別
定例
日時
3月13日(金) 16:00-17:00
場所
大セミナー室
講演者
家 正則
所属
国立天文台TMT推進室
タイトル
「渦巻銀河からすばるとTMT計画の渦中に」
“Spiraling into Subaru and TMT projects”
Abstract
卒業談話会として、さまざまな研究のエピソードとお世話になった方々との想い出を語らせていただきます。学位研究は銀河円盤の自己重力不安定な固有振動モードとして、基本的に渦巻構造が発生することを示す理論的な研究でした。理論の帰結を観測で確かめたいと院生時代から岡山・木曽での観測も手習いをしましたが、助手時代の2年間の英独留学で世界の最先端観測の現状を見て、装置開発や望遠鏡計画の重要性に目覚めました。

帰国後はすばる望遠鏡計画の技術検討会を立ち上げ、能動光学と補償光学の基礎開発や、液体窒素冷却CCDカメラを始めました。やがてすばる望遠鏡の建設が始まり、FOCAS、AO36、そしてLGSAO188の多難な開発/製作も、多くの方々の汗と涙の結晶として実現しました。すばる望遠鏡の完成後は、若手の方々との最遠方銀河の探査観測、宇宙再電離の研究の機会にも恵まれました。直近の10年は次世代超大型望遠鏡TMT構想の実現に向けて右往左往してきましたが、その建設もいよいよ始まりました。今後もその道のりは決して平坦では無いと思いますが、TMTの完成とその後の驚きの発見が楽しみです。

皆さん、お世話になりました。

連絡先
名前:白崎 裕治

以上

Home > 国立天文台談話会 | 国立天文台野辺山談話会 | 太陽系小天体セミナー | 理論コロキウム > 2015.3.9-3.15

Return to page top