2010.6.21-6.27

6月21日(月)

  • 13:30~15:00 太陽系小天体セミナー 南棟2階会議室
  • 16:00~17:00 国立天文台談話会  中央棟(北)1階 講義室

6月23日(水)

  • 10:30~12:00 総研大コロキウム  中央棟(北)1階 講義室
  • 14:00~  理論コロキウム    コスモス会館会議室

6月24日(木)

  • 13:30~14:30 高エネルギーセミナー 中央棟(南)3階セミナー室

6月25日(金)

  • 17:00~18:00 VLBIコロキウム    南研2階VLBIセミナー室

詳細は以下をご覧ください。

6月21日(月)

キャンパス
三鷹
セミナー名
太陽系小天体セミナー
定例・臨時の別
定例
日時
6月21日(月)13:30~15:00
場所
南棟2階会議室
講演者
堀井俊
所属
総合研究大学院大学
内容:今までの研究紹介
世話人の連絡先
名前:渡部潤一
備考
テレビ参加可、主に英語で進行

6月21日(月)

キャンパス
三鷹
セミナー名
国立天文台談話会
定例・臨時の別
臨時
日時
6月21日(月曜日)16時~17時
場所
講義室
講演者
Tim de Zeeuw
所属
ESO, Germany
タイトル
ESO and the E-ELT
連絡先
名前:高橋竜太郎

6月23日(水)

キャンパス
三鷹
セミナー名
総研大コロキウム
定例・臨時の別
定例
日時
6月23日(水曜日)10:30~12:00
場所
中央棟(北)1階 講義室
講演者
堀井 俊
所属
総研大D3・三鷹(指導教員:渡部 潤一)
タイトル
様々な彗星からもたらされる流星雨の可能性
連絡先
名前:伊藤紘子、澁谷隆俊
備考
野辺山、ハワイ、水沢、岡山からTV会議で参加可能。

6月23日(水)

キャンパス
三鷹
セミナー名
理論コロキウム
定例・臨時の別
定例
日時
6月23日(水曜日)14時~
場所
コスモス会館会議室
講演者
長滝 重博
所属
京都大学基礎物理学研究所
タイトル
ガンマ線バーストと超新星爆発、そして超新星残骸へ
Abstract
宇宙最大爆発現象と言われるガンマ線バーストの中心エンジンは、重力崩壊型超新星とは異なっていると考えられていますが、その詳細は分っていません。今回私は、一般相対論的磁気流体コードを用いたガンマ線バーストジェット形成シミュレーションの結果を紹介します。またガンマ線バーストジェットからの熱的放射現象を数値計算しまして、最近見つかった、熱的成分を多量に持つとも言われるガンマ線バーストGRB090902Bとの比較を行ないます。
また超新星、ガンマ線バーストに於ける爆発的元素合成の計算結果を紹介した上で、それがどのような超新星残骸に発展していくのか、その点についての研究の現状と展望を紹介したいと思います。
連絡先
名前:町田正博

6月24日(木)

キャンパス
三鷹
セミナー名
高エネルギーセミナー
定例・臨時の別
定例
日時
6月24日(木曜日)13時30分~14時30分
場所
中央棟(南)3階セミナー室
講演者
長滝 重博
所属
京都大学 基礎物理学研究所
タイトル
Numerical High Energy Astrophysics
Abstract
宇宙では謎に満ちた様々な高エネルギー天体現象が観測されています。
今回のセミナーでは、計算機の発展により、数値シミュレーションによって高エネルギー天体の理解が大きく進んでいることを紹介したいと思います。高エネルギー天体現象の少なからずが非熱平衡にある系の現象である一方で、数値シミュレーションでは熱平衡を仮定した計算が行われていることが少なくありません。それ故、高エネルギー天体現象と数値シミュレーションは必ずしも相性の良いものではないと言えるのかもしれません。しかしながら、私は計算機の発展を背景に、数値シミュレーションによって高エネルギー天体現象の理解が現在大変深まっていること、そして今後もその進展が期待されることを述べます。本セミナーでは、最高エネルギー宇宙線、ガンマ線バーストからの高エネルギーニュートリノ、Be星-パルサー連星からの高エネルギー放射、銀河団に於けるスニヤエフ─ゼルドビッチ効果など、時間の許す限り数値シミュレーションによる高エネルギー天体物理学を紹介したいと思います。
世話人の連絡先
名前:中村 航

6月25日(金)

キャンパス
三鷹
セミナー名
VLBIコロキウム
定例・臨時の別
定例
日時
6月25日(金曜日)17時~18時
場所
南研2階VLBIセミナー室
講演者
松本尚子
所属
水沢VLBI観測所
タイトル
JVN による6.7GHz帯メタノールメーザー源の年周視差計測結果と大質量星形成領域W3(OH)のサイエンスレビュー
Abstract
2007年より3年弱の間、大学連携VLBI (Japanese VLBI Network, JVN) による天
体位置計測の試験としてW3(OH) に付随する6.7GHz帯メタノールメーザーを観測してきた。
その結果、1.857 + 0.255 / -0.226 kpcという結果が得られ、VLBAによる同天体12GHzメタノールメーザー源の年周視差計測結果よりもエラーは大きいものの、誤差の範囲で一致し、天体位置計測可能なことがわかった。
また、同JVN観測データより、6.7GHz帯メタノールメーザー源の内部固有運動が得られた。これにより今までに得られている各種メーザー源の空間分布や内部固有運動との比較からどのようなことがわかるのか、W3(OH)に関する過去の研究の紹介を示しながら考察する。
世話人の連絡先
名前:林隆之(秦和弘)
備考
水沢にはテレビ会議で繋ぎます。

以上

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です