3月2日(月)13:30~15:00 太陽系小天体セミナー 中央棟(東)輪講室
Mar 2 Mon Solar System Minor Body Seminar Rinko-shitsu,Main Bldg.(East)
3月4日(水)15:00~16:00 国立天文台野辺山談話会 野辺山観測所本館 講義室2
Mar 4 Wed Nobeyama NAOJ Seminar Lecture Room2, Main building, NRO
3月6日(金)16:00~17:00 国立天文台談話会 大セミナー室
Mar 6 Fri NAOJ Seminar Large Seminar Room
詳細は以下をご覧下さい。
3月2日(月)
- キャンパス
- 三鷹
- セミナー名
- 太陽系小天体セミナー
- 臨時・定例の別
- 定例
- 日時
- 3月2日(月曜日)13時30分~15時
- 場所
- 輪講室
- 講演者
- 土屋智恵
- 連絡先
- 名前:渡部潤一
- 備考
- テレビ会議またはスカイプによる参加も可
3月4日(水)
- キャンパス
- 野辺山
- セミナー名
- 国立天文台野辺山 談話会
- 臨時・定例の別
- 定例
- 日時
- 3月4日(水曜日) 15:00 ~16:00
- 場所
- 野辺山宇宙電波観測所 本館 講義室2
- 講演者
- 関本 裕太郎 氏
- 所属
- 国立天文台 先端技術センター
- タイトル
- 広視野ミリ波MKIDカメラの開発
- Abstract
-
広視野を目指したミリ波MKID超伝導カメラの現状と展望を紹介をする。
光赤外分野では、半導体CCDの発展とともにSDSSやHyper Suprime Cam(HSC)など広視野観測は急激に進み、宇宙の大規模構造や宇宙論の研究が進んでる。一方、ミリ波の低雑音検出器は、超伝導をベースとしているため、企業による開発のサポートは期待できない。そのなかで野辺山ではBearsやNOBAなど先駆的な研究も行われきたが、1000ピクセル以上のイメージングアレイの開発は非常に難しかった。2003年、SISミクサの研究をすすめてきたJonas Zmuidzinas氏率いるCaltech/JPLのグループは、MKIDと呼ばれる超伝導共振器をもちいた周波数多重読み出しを組み込んだ検出器を発明し、一気にミリ波イメージングアレイの開発が進み始めた。
我々のグループは、Al-MKIDの低雑音5 x 10^(-18) W/rHz, 600画素MKIDカメラ、高密度Siレンズアレイ、広帯域コルゲートホーンアレイ、広帯域OMT、広帯域サブ波長構造による低損失の光学素子、広視野0.1K冷却光学系などの要素技術の開発をすすめている。それらの紹介とともに、今後のミリ波天文学の広視野化にむけた進展について議論する。 - 連絡先
- 名前:諸隈 佳菜
- 備考
- テレビ参加可
3月6日(金)
- キャンパス
- 三鷹
- セミナー名
- 国立天文台談話会
- 臨時・定例の別
- 定例
- 日時
- 3月6日(金) 16:00-17:00
- 場所
- 大セミナー室
- 講演者
- 佐々木 敏由紀
- 所属
- 国立天文台
- タイトル
- 「天空の地に至る「西域見聞録」」
” Traveling in west Tibet, reaching the roof of heaven” - Abstract
- 岡山天体物理観測所からすばる望遠鏡建設・立ち上げを経て、現在西チベットでの光赤外望遠鏡設置候補地の調査に取り組んでいます。
前半では、私が携わってきました岡山観測所での各種作業およびすばる望遠鏡建設に関わる状況を紹介します。後半では、汎地球観測網を構築する上からも中国西部域、特に西チベットに注目し、中国国家天文台と共同で、アジア共同の望遠鏡建設を目指して天体観測環境評価を行っています。
その過程での中国西部域 の状況を示す写真を中心に、得られた観測環境結果をビジュアルにご紹介します。 - 連絡先
- 名前:白崎 裕治
以上