5月25日(水) 10:30~12:00 総研大コロキウム 三鷹 講義室
May 25 Wed Souken-dai Colloquium Lecture Room
5月25日(水) 14:00~ 理論コロキウム 三鷹 コスモス会館会議室
May 25 Wed Theoretical Astronomy Colloquium Cosmos Bldg.
5月25日(水) 16:00~17:00 Galaxy Workshop Subaru すばる棟 1F 院生セミナー室
May 25 Wed Student Seminar Room, Subaru Bldg 1F
5月26日(木) 10:00~11:40 総研大学位論文予備審査会 三鷹 講義室
May 26 Thu Souken-dai Doctor Thesis Presentation, Lecture Room
5月26日(木) 13:30~14:30 高エネルギーセミナー 中央棟(南)3階セミナー室
May 26 Thu High Energy Seminar Seminar Room, South Bldg 3F
5月27日(金) 15:00~16:00 VLBIコロキウム 南研2階VLBIセミナー室
May 27 Fri VLBI Colloquium, VLBI Seminar Room, South Bldg 2F
5月27日(金) 16:00~17:00 天文台談話会 三鷹 大セミナー室
May 27 Fri NAOJ Seminar Large Seminar Room, Mitaka
詳細は以下をご覧ください。
5月25日(水)
- キャンパス
- 三鷹
- セミナー名
- 総研大コロキウム
- 臨時・定例の別
- 定例
- 日時
- 5月25日(水曜日)10:30~12:00
- 場所
- 中央棟(北)1階 講義室
- 講演者
- 内海 洋輔
- 所属
- 総研大 D3・三鷹(指導教員 : 宮崎 聡)
- タイトル
- Exploring galaxy clusters using weak lensing and spectroscopic redshift
- 連絡先
- 名前:坂井 伸行
- 備考
- 野辺山、ハワイ、水沢、岡山からTV会議で参加可能。
- 2011年度総研大コロキウム委員
- 石崎剛史、坂井伸行、末永拓也
- キャンパス
- 三鷹
- セミナー名
- 理論コロキウム
- 臨時・定例の別
- 定例
- 日時
- 5月25日(水曜日)14時~
- 場所
- コスモス会館会議室
- 講演者
- 黒田 仰生 氏
- 所属
- 国立天文台 理論研究部
- タイトル
- 大質量星の重力崩壊における数値計算
- Abstract
- 星の重力崩壊に伴う超新星爆発の爆発機構を解明する為には、数値計算が不可欠である。今回の発表では我々が独自に作成した数値コードを用いた、数値計算の結果について紹介する。
特に強磁場が果たす役割と、重力崩壊後の中心天体から放出される重力波について述べる。我々の計算からはコアバウンス直後の中心天体がミリ秒単位で回転している場合、それに対応するkHz帯への重力波放出が見られた。しかしその後非軸対称不安定性が成長する事で、より低振動数帯への重力波放出へと移行する様子が見て取れた。 - 連絡先
- 名前:山崎 大
- キャンパス
- 三鷹
- セミナー名
- Galaxy Workshop Subaru
- 臨時・定例の別
- 定例
- 日時
- 5月25日(水)16時~17時
- 場所
- すばる棟 1F 院生セミナー室
- 講演者
- 西山 正吾
- 所属
- 国立天文台 光赤外研究部
- タイトル
- “Star Formation in the Nuclear Star Cluster of our Galaxy”
『銀河系中心核星団における星形成』 - Abstract
- Recently, observational and theoretical interest has been re-focussed onto the compact stellar nuclei of galaxies, called `nuclear star clusters (NSC)’. The similarity between NSCs and bright globular clusters suggests possible links between the two classes of object. In addition, the fact that NSCs obey similar scaling relations with host galaxy properties as do supermassive black holes (SMBH) leads to the suggestion that there may be a fundamental connection between NSCs and SMBHs.
In this talk, I will present the results of a narrow-band photometry of the Galactic center region, which is the closest NSC and offers an unique possibility of studying star formation processes near SMBH. Using CO absorption features around 2.3um for classification, we have found about 90 early-type (OB) star candidates in the central 5-pc region. We also found that about half of them are distributed outside the central 1-pc region. The distribution of the candidates implies that there are two ways of star formation in NSC, under the influence of strong tidal field from SMBH. - 連絡先
- 名前:小林正和
5月26日(木)
- キャンパス
- 三鷹
- セミナー名
- 総研大博士学位論文審査会
- 臨時・定例の別
- 臨時
- 日時
- 5月26日(木曜日)10時00分~11時40分
- 場所
- 中央棟 講義室
- 発表者
- 鈴木 重太朗 氏
- 所属
- 総研大
- タイトル
- Cosmic History of Core-Collapse Supernovae and Supernova Relic Neutrinos
- 発表者
- 金子 紘之 氏
- 所属
- 総研大
- タイトル
- Molecular Gas Properties and Star Formation in Interacting Galaxies
- 連絡先
- 名前:有本 信雄
- キャンパス
- 三鷹
- セミナー名
- 高エネルギーセミナー
- 臨時・定例の別
- 定例
- 日時
- 5月26日(木曜日)13時30分 ~ 14時30分
- 場所
- 中央棟(南)3階セミナー室
- 講演者
- 川島 朋尚 氏
- 所属
- 千葉大学
- タイトル
- ブラックホール超臨界降着流の輻射流体シミュレーションと輻射スペクトル計算
- Abstract
- 近年系外銀河で多数発見されている超高光度X線源では恒星質量ブラックホールへの超臨界降着が起こっている可能性がある。しかし超臨界降着流の詳細な輻射スペクトルは明らかになっていない。
そこで本研究ではまずブラックホール超臨界降着流の構造を求めるために2次元輻射流体シミュレーションを実施した。さらにシミュレーションから得られた物理量を用いてモンテカルロ法に基づく輻射輸送計算を行い、超臨界降着流の輻射スペクトルを求めた。輻射過程は熱的制動放射/吸収、熱的/バルクコンプトン散乱、光子捕捉効果を考慮した。
輻射スペクトル計算の結果、ブラックホール近傍での熱的およびバルクコンプトン散乱により輻射スペクトルが有意に硬くなることがわかった。輻射スペクトルの冪成分や光度は超高光度X線源の特徴を良く再現しており、本計算結果は超高光度X線源では恒星質量ブラックホールへの超臨界降着が起こっている可能性が高いことを示唆する。 - 連絡先
- 名前:祖谷元
5月27日(金)
- キャンパス
- 三鷹
- セミナー名
- VLBIコロキウム
- 臨時・定例の別
- 定例 (毎週金曜日の下記の時間)
- 日時
- 5月27日(金曜日)15時 ~ 16時
- 場所
- 南研2階VLBIセミナー室
- 講演者
- 荒木 博志
- 所属
- 国立天文台 RISE月探査プロジェクト
- タイトル
- レーザ測距による測月学
- Abstract
- 2007年10月から2009年 6月まで行われた「かぐや」月周回探査ではレーザ高度計(LALT)による月地形観測が行われ、それまで誤差の多かった月地形データが大幅に改良された。地形データは1034万点余りでそれまでのULCN2005の数十倍に上る。これにより、月地形の再現性だけでなく、極域の日照条件など、今後の月探査に関わる重要な情報が得られた他、重力探査の結果と合わせて月の裏表の違いは内部構造にまで及ぶことが明らかにされた。このような「かぐや」における測月観測に続き、ここ2年ほど月レーザ測距(LLR) を強化して月の自転・潮汐の検出精度向上を目指し、新規の月面反射板設置や国内の LLR観測局整備を検討している。これにより月マントルの物性やコアの半径への制約を強めることが期待されている。
- 連絡先
- 名前:秋山和徳 (坂井伸行)
- 備考
- テレビ参加:可能
- キャンパス
- 三鷹
- セミナー名
- 国立天文台談話会
- 臨時・定例の別
- 定例
- 日時
- 5月27日(金曜日)16時~17時
- 場所
- 大セミナー室
- 講演者
- 井口 聖
- 所属
- 国立天文台 ALMA推進室
- タイトル
- ミリ波サブミリ波観測から迫る巨大バイナリー・ブラックホール
- Abstract
- ほぼ全ての銀河の中心にブラックホールが存在すると考えると、その銀河の合体過程で、合体後の巨大銀河にはペアのブラックホール(バイナリー・ブラックホール)が存在すると推測される。近年、さまざまな手法を用い、バイナリーブラックホールの観測的研究が行われている。この講演では、ミリ波サブミリ波観測から迫る巨大バイナリー・ブラックホールの研究について紹介する。
- 連絡先
- 名前:相馬 充
- Campus
- Mitaka
- Seminar
- NAOJ Seminar
- Regular/Irregular
- Regular
- Date
- 2011 May 27
- Place
- Large Seminar Room
- Speaker
- Satoru IGUCHI
- Affiliation
- ALMA Project Office, NAOJ
- Title
- Massive Binary Black Hole Observations at milli- and submilliwavelengths
- Facilitator
- Name: Mitsuru SOMA
以上