4月13日(水) 15:00~16:00 Galaxy Workshop Subaru 三鷹 院生セミナー室
(Galaxy Workshop Subaru) Student Seminar Room, Mitaka
4月15日(金) 16:00~17:00 天文台談話会 三鷹 大セミナー室
(Dan-wa-kai) Large Seminar Room, Mitaka
4月13日(水)
- キャンパス
- 三鷹
- セミナー名
- Galaxy Workshop Subaru
- 臨時・定例の別
- 定例
- 日時
- 4月13日(水)15時~16時
- 場所
- すばる棟 1F 院生セミナー室
- 講演者
- 寺居 剛
- 所属
- 国立天文台 光赤外研究部
- タイトル
- TBD
- Abstract
- TBD
- .連絡先
- 名前:小林正和
- 備考
- テレビ参加不可
4月15日(金)
- キャンパス
- 三鷹
- セミナー名
- 国立天文台談話会
- 臨時・定例の別
- 定例
- 日時
- 4月15日(金曜日)16時~17時
- 場所
- 大セミナー室
- 講演者
- 高遠徳尚
- 所属
- 国立天文台ハワイ観測所
- タイトル
- 天文サイトとしての南極
- 内容
- 南極といえばブリザードを連想し、非常に天気が悪い
と思われがちであるが、それは大陸沿岸の話である。南極大陸の内
陸部は極冠高気圧に覆われ、穏やかに晴れている日がほとんどであ
る。しかも内陸は標高4000m近い高原が広がっており、平均気
温は-50℃を下回る。そのため大気は非常に乾燥しており、もっ
とも水蒸気量が少ないといわれているALMAサイト(アタカマ高原)
と比べても、その数分の一の水蒸気量である。更に気温が低いこと
から大気からの赤外線放射が少ないことが予想され、地球上でもっ
とも自然条件の優れた天文サイトといわれている。そのためフラン
ス・イタリアはドームC、中国はドームAと呼ばれる内陸の高地で
天文調査を開始している。
我々は今回第52次南極地域観測隊に参加し、標高3810mの
ドームふじに各種サイト調査機器および系外惑星のトランジットを
観測するカメラを設置し観測を開始した。本講演では天文サイトと
しての南極の特徴と今後の可能性、および観測隊員生活で感じたこ
となどについて話す予定である。 - 連絡先
- 名前:相馬 充