2014.6.30-7.6

6月30日(月)13:30~15:00  太陽系小天体セミナー   南棟2階会議室
June 30 Mon   Solar System Minor Body Seminar   Conference Room, South Bldg.2F

7月 2日(水)14:10~15:10  理論コロキウム   コスモス会館 会議室
July 2 Wed   DTA Colloquium          Conference Room, Cosmos Lodge

7月 4日(金)16:00~17:00  国立天文台談話会   大セミナー室
July 4 Fri   NAOJ Seminar        Large Seminar Room

詳細は以下をご覧下さい。

6月30日(月)

キャンパス
三鷹
セミナー名
太陽系小天体セミナー
臨時・定例の別
定例
日時
6月30日(月曜日)13時30分~15時
場所
南棟2階会議室
講演者
松本直記
所属
慶応高校/国立天文台
タイトル
高校地学の授業実践―天文学の取り組みを中心に―
Abstract
天文台にいらっしゃる皆さんでも高校で地学を履修した方は多くないのではないでしょうか。高校での地学の授業の様子や、仲間たちと開発した教材などの紹介をしたいと思います。
連絡先
 名前:渡部潤一
備考
テレビ会議またはスカイプによる参加も可

7月2日(水)

キャンパス
三鷹
セミナー名
理論コロキウム
臨時・定例の別
 定例
日時
7月2日(水曜日) 14時10分 ~ 15時10分
場所
コスモス会館会議室
講演者
郡 和範
所属
KEK
タイトル
How to distinguish large field Inflation models after BICEP2
Abstract
I would like to give a talk on a variety of large field inflation models which can fit the observational data recently-reported by BICEP2. Next I will discuss how to distinguish those models by using future cosmological 21cm fluctuation and CMB B-mode polarization observations.
I will give a talk on a corresponding introduction of inflationary cosmology at the first half of my talk.
連絡先
 名前: 藤井通子

7月4日(金)

キャンパス
三鷹
セミナー名
国立天文台談話会
臨時・定例の別
定例
日時
7月4日(金) 16:00-17:00
場所
大セミナー室
講演者
竝木 則行
所属
国立天文台
タイトル
「局所重力/地形解析による月内部構造の推定」
Abstract
月では表側の海の上に”マスコン”と呼ばれる強い正の重力異常があることが降るから知られていた.マスコンは,衝突盆地の地下に巨大な密度異常が存在していることを意味すると同時に,その密度異常が完全なアイソスタシーに達していないことを示唆している.「かぐや」は月裏側に回り込んだ主衛星の軌道を追跡するために,リレー衛星(通称「おきな」)とよばれる小型衛星を月周回軌道で分離し,測距信号を中継させることで世界で初めて月裏側の4-way 観測を成功させた.この結果,月の裏側にも多くの”マスコン”が発見された.しかし,その重力異常の形態は表側とははっきりと異なっている.重力場は地形データとスペクトル解析を行うことで,そのメカニズムを探ることができる.月の表側と裏側のマスコンの相違は,盆地が形成された当時の地殻・リソスフェアの熱的状態の違いを表していると考えられる.この結果は月の二分性の成因や初期熱進化を探るための貴重な情報を提供している.
連絡先
名前:田中 雅臣

以上

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