2012.10.8-10.14

10月10日(水)10:30~12:00   総研大コロキウム   中央棟(北)1F 講義室
Oct 10 Wed   SOKENDAI Colloquium   Lecture Room

10月12日(金)16:00~17:00   国立天文台談話会   大セミナー室
Oct 12 Fri   NAOJ Seminar   Large Seminar Room

詳細は以下をご覧下さい。

10月10日(水)

Campus
Mitaka
Seminar Name
SOKENDAI colloquium
Regular / Irregular
Regular
Date
10:30-12:00, Oct 10, 2012
Place
Lecture Room
Speaker 1
Akimasa Kataoka
D1, SOKENDAI, Mitaka (supervisor : Kohji Tomisaka)
Title : Static compression process of dust aggregates in protoplanetary disks
Organizer
Name : Jun Toshikawa
Comment
TV conference system is available connecting from Nobeyama, Hawaii, Mizusawa, and Okayama

10月12日(金)

キャンパス
三鷹
セミナー名
国立天文台談話会
臨時・定例の別
定例
日時
10月12日(金) 16:00-17:00
場所
大セミナー室
講演者
羽澄 昌史
所属
KEK 素粒子原子核研究所
タイトル
「宇宙マイクロ波背景放射観測で探る「宇宙のルールブック」」
Abstract
素粒子物理学は世界の森羅万象を司る根本法則(「宇宙のルールブック」)を追い求める学問である。現在の素粒子標準理論は凄まじい成功をおさめているが、宇宙論の五大ミステリーを解決できず、新しい基礎法則が必要である。我々は科学革命前夜という時代に生きているのである。また、ミステリーを解くために素粒子物理と実証宇宙論の統一的研究の重要性がかつてないほど高まった時代に生きている。このような時代認識のもと、高エネルギー加速器研究機構では宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の実験プロジェクトを推進している。本講演の前半ではCMB観測の歴史とこれまでの成果を概観し、それが標準宇宙モデルを確立する上で中心的役割を果たして来たことを述べる。講演の後半では、CMB偏光観測という新しいフロンティアがこれから切り拓くサイエンスに焦点をあて、原始重力波の検出、インフレーション宇宙の直接検証、量子重力理論の探求などについて説明する。
連絡先
名前:鈴木 竜二

以上