SOKENDAI Colloquium (2024.10.23)

Speaker1: Tadashi Hirose
Affiliation: SOKENDAI 1st year (M1)
(Supervisor:Noriyuki Narukage,Masumi Shimojo,Takashi Sekii)
Title: X-ray imaging-spectroscopic study of a giant arcade conducted with FOXSI-3 data

Speaker2: Miho Tan
Affiliation: SOKENDAI 5th year (D3)
(Supervisor:Mami Machida,Tomoya Takiwaki,Kazunari Iwasaki)
Title: Review of theoretical studies on astrophysical jets with a focus on numerical simulations

SOKENDAI Colloquium (2024.10.16)

Speaker1: Ainun Azhari
Affiliation: SOKENDAI 3rd year (D1)
(Supervisor:Wako Aoki,Nozomu Tominaga,Miho Ishigaki)
Title: The Study of [Th/Eu] in Disk Stars

Speaker2: Itsuki Ogami
Affiliation: SOKENDAI 5th year (D3)
(Supervisor:Wako Aoki,Hisanori Furusawa,Miho Ishigaki)
Title:  Andromeda’s stellar halo with Subaru/HSC NB515

2024年度秋季 総合研究大学院大学 学位記授与式を開催/土井聖明さんがSOKENDAI賞を受賞しました

2024年9月27日(金)、2024年度秋季 総合研究大学院大学 学位記授与式が葉山キャンパスにて執り行われました。

天文科学専攻からは、
関井コース長、博士学位取得修了者の土井聖明さんが出席いたしました。

永田学長 式辞 https://www.soken.ac.jp/news/2024/20240927.html

学位授与式 記念撮影 おめでとうございます

土井聖明さんは第13回SOKENDAI賞を受賞しました。

SOKENDAI賞は、本学の理念と目的に照らして、特段に顕彰するに相応しい研究活動を行い、その成果を優れた学位論文にまとめて課程を修了し、学位を取得した修了生を表彰する賞として平成30年度に創設されました。

土井 聖明

・所属(受賞時):物理科学研究科 天文科学専攻

・学位論文題目:Constraining Physical Properties of Protoplanetary Disks from Spatial Distributions of Dust Millimeter Continuum Observations
(ダストからのミリ波連続波放射の空間分布に基づく原始惑星系円盤の物理状態の推定)

SOKENDAI賞授賞 学位記授与式後に表彰式が執り行われました

関井コース長とともに。土井聖明さんおめでとうございます!

 

2024年度 国立天文台・総研大サマーステューデントプログラム(夏の体験研究)開催

国⽴天⽂台・総合研究⼤学院⼤学サマーステューデントプログラムが2024年8月1日(木)~ 8月30日(金)に実施されました。これは今年で14年目になる夏休み期間の研究体験プログラムで、⼤学2年または 3年に在学する学⽣が国⽴天⽂台に滞在し、受⼊教員の指導のもとで研究することができる企画です。天文学に興味を強く持ち、意欲のある大学学部生に体験研究の機会を設けることで、将来天文学研究を志す人材を育成することを目的としています。実際、このプログラムの修了⽣が国立天文台の総研⼤に入学し、研究者として活躍している例も多くあります。

本年度も天⽂学研究から装置開発まで、⾮常に幅広い分野の教員がサマーテューデントプログラムに参画しました。各教員が研究指導内容のシラバスを提出し、それをもとに学⽣がやりたい研究を希望することができます。

全国の大学から、49名の学生の応募があり、25名の学⽣を選抜しました。学生の挑戦する研究テーマは月の研究から遠方銀河、さらには装置開発、数値シミュレーションまで実に多岐にわたります。それぞれの学生が教員の指導を受けながら、プログラミング言語を用いたデータ解析や数値計算、装置開発における部品の設計など、通常の大学の講義では触れられない内容を濃密に経験することができました。研究体験だけではなく、昼食やコーヒーを飲みながらの雑談を通じて、研究とはどういうものかを少し具体的に知ることができたかもしれません。

サマーステューデントプログラムのまとめとなる研究成果発表会を2024年8月30日(金)にハイブリッド形式で国立天文台三鷹キャンパスにて開催しました。参加した学生の多くは対面での発表をし、限られた研究期間にも関わらず質の高い発表が多くみられました。また、学生からの質問も多く議論が盛り上がり、盛況のうちに閉会しました。参加学生と教員ともに中身の濃い、有意義な1ヶ月となりました。この一夏の経験が、学生にとっても教員にとっても、今後の役に立つことが期待されます。

田中 賢幸(国立天文台ハワイ観測所 / 総研大 先端学術院 天文科学コース)
滝脇 知也(国⽴天⽂台天文シミュレーションプロジェクト / 総研大 先端学術院 天文科学コース)

 

SOKENDAI Colloquium (2024.7.24)

Speaker1: Ainun Azhari
Affiliation: SOKENDAI 3rd year (D1)
(Supervisor:Wako Aoki,Nozomu Tominaga,Miho Ishigaki)
Title: The Study of [Th/Eu] in Disk Stars

Speaker2: Gabriel Teixeira Guimarães
Affiliation: SOKENDAI 3rd year (D1)
(Supervisor:Hideko Nomura,Eiichiro Kokubo,Kazunari Iwasaki)
Title: Theoretical study of planetary dynamics

Speaker3: Masato Sato
Affiliation: SOKENDAI 5th year (D3)
(Supervisor:Nozomu Tominaga,Tomoya Takiwaki,Takashi Moriya)
Title: An Investigation of Electron-Capture Supernova Light Curve