2012.2.20-2.26

2月20日(月)13:30~15:00   太陽系小天体セミナー   南棟2階会議室
Feb 20 Mon Solar System Minor Body Seminar Conference Room, 2F South Bldg.

【中止】
2月21日(火)11:00~12:00 Galaxy Workshop Subaru すばる棟 1F 院生セミナー室
【cancel】Feb 21 Tue                Student Seminar Room, Subaru Bldg.

2月21日(火)15:00~16:00   EA-ARCセミナー   ALMA棟 3F 小会議室
Feb 21 Tue   EA-ARC Seminar   Small Conference Room, 3F ALMA Bldg.

2月21日(火)16:00~18:00 Galaxy Workshop Subaru すばる棟 1F 院生セミナー室
Feb 21 Tue                Student Seminar Room, Subaru Bldg.

2月22日(水)14:00~    理論コロキウム   コスモス会館会議室
Feb 22 Wed   Colloquium of Theoretical Astronomy Div.   Cosmos Lodge

2月24日(金)16:00~17:00   天文台談話会   すばる棟 1F 大セミナー室
Feb 24 Fri   NAOJ Seminar   Large Seminar Room, Subaru Bldg.

詳細は以下をご覧ください。

2月20日(月)

キャンパス
三鷹
セミナー名
太陽系小天体セミナー
臨時・定例の別
定例
日時
2月20日(月)13:30~15:00
場所
南棟2階会議室
講演者
古荘玲子
所属
聖心女子大学
内容
論文紹介
連絡先
名前:渡部潤一
備考
テレビ会議またはスカイプによる参加も可
Campus
Mitaka
Seminar
Solar System Minor Body Seminar
Regular/Irregular
Regular
Date
Febraury 20th 13:30~15:00
Place
the Conference Room of South Building (2F), NAOJ
Speaker
Reiko Furusho
Affiliation
University of the Sacred Heart
Contents
introduction of papers
Facilitator
Name:Jun-ichi Watanabe
Comment
・welcome to participate via TV conference system or Skype system

2月21日(火)

キャンパス
三鷹
セミナー名
Galaxy Workshop Subaru【中止】
臨時・定例の別
定例
日時
2月21日(火)11時~12時

キャンパス
三鷹
セミナー名
EA-ARCセミナー
臨時・定例の別
定例
日時
2月21日(火)15時00分~16時00分
場所
ALMA棟 3F 小会議室
講演者
金子紘之 さん
所属
総研大
タイトル
Molecular Gas Properties and Star Formation in Interacting Galaxies
アブストラクト
銀河同士の接近に伴う強い重力相互作用は宇宙・銀河進化において重要なイベントである。とりわけ、激しい星形成活動は銀河間相互作用を特徴づける現象である。しかしながら、そのメカニズムは発見から20年以上経った今でも十分な理解がされていない。これは星の元である分子ガスの性質の理解が十分でないことに起因する。
我々は野辺山45m鏡を用いて、初期から中期段階に属する4つの相互作用銀河に対して12CO(J=1-0)輝線のマッピング観測を行った。過去の干渉計観測から、相互作用後期では分子ガスが銀河中心に集中することが知られている。これに対し、相互作用初期~中期では孤立銀河のサンプルと比べても、分子ガスは中心集中していないことが明らかとなった。また、分子ガスが星間ガス(分子ガスと原子ガスの和)に占める割合は相互作用銀河で有意に高くなっている。理論モデルによるフィッティングから、これは相互作用によるショックにより、原子ガスから分子ガスへの変換が促進された結果であることが分かった。しかし、星形成率と星間ガスの間に成り立つベキ乗の関係(Kennicutt-Schmidt則)は、相互作用初期と孤立銀河で差は見られなかった。中期の天体ではより効率よい星形成が見られることから、中期以降により直接的な星形成の母体となる高密度な分子ガスが形成されることが示唆される。
連絡先
名前: 安井千香子、西合一矢
備考
セミナー後、カフェタイムがあります。コップをご持参ください。
キャンパス
三鷹
セミナー名
Galaxy Workshop Subaru
臨時・定例の別
定例
日時
2月21日(火)16時~18時
場所
すばる棟 1F 院生セミナー室
講演者
秦 和弘
所属
国立天文台 水沢VLBI観測所
タイトル
“Toward the Origin of AGN Jet: VLBI Study of M87”
『AGN ジェットの原点に迫る:VLBI による M87 の観測的研究』
講演者
葛原 昌幸
所属
国立天文台 光赤外研究部
タイトル
“Studies of Formation and Evolution of Giant Planets with Direct Imaging Observation I:
Direct Imaging Discovery of an Extrasolar Planet around a Sun-like Star”
アブストラクト等
アブストラクト、講演順は、Galaxy Workshop Subaru のページ
http://optik2.mtk.nao.ac.jp/~mark/galshop-j/wiki.cgi
をご覧ください。
連絡先
名前:小林正和
備考
テレビ参加不可

2月22日(水)

キャンパス
三鷹
セミナー名
理論コロキウム
臨時・定例の別
定例
日時
02月22日(水)14時~
場所
コスモス会館会議室
講演者
須佐 元 氏
所属
甲南大学
タイトル
PopIII.1星の質量降着期における光解離の影響について
Abstract
初代星の質量は過去十数年の研究によって、我々の銀河とはことなり、非常に大質量の星であると考えられてきた。しかし近年の質量降着期の研究の進展によって、ガスは中心星にスムーズに降着するのではなく、分裂して多くの星になる可能性が指摘されている。また細川らの計算によって原始星からの放射が質量降着を止めることが指摘され、初代星の質量に関する議論は活況を呈している。この研究では3次元輻射流体コードRSPHを用いて、初代星の質量降着期における水素分子の解離の効果を調べた結果を報告する。
連絡先
名前:山崎 大

2月24日(金)

キャンパス
三鷹
セミナー名
国立天文台談話会
臨時・定例の別
定例
日時
2月24日(金)16:00-17:00
場所
大セミナー室
講演者
真鍋盛二
所属
国立天文台水沢VLBI観測所
タイトル
水沢の位置
アブストラクト
緯度観測は位置の観測そのものである。19世紀末の緯度観測事業発足以前から水沢では位置観測を継続して行ってきた。観測方法は時代とともに変わって来たが、とくに最近の30年には観測開始以来の根本的変革が起きた。これに対して水沢はどう対処し、また、対処できなかったかについて概観する。更に東北日本太平洋沖地震ではそれまでとは桁違いの変動が起き、未だ継続している。その現状を示す。
連絡先
名前:勝川行雄

以上