2011.10.24-10.30

10月26日(水)10:30~12:00 総研大コロキウム 中央棟(北)1階 講義室
Oct 26 Wed Sokendai Colloquim Lecture Room

10月26日(水)16:00~17:00 Galaxy Workshop Subaru すばる棟 1F 院生セミナー室
Oct 26 Wed Galaxy Workshop Subaru Student Seminar Room, Subaru Bldg 1F

10月28日(金)15:00~16:00 VLBIコロキウム 中央棟(南)2階VLBIセミナー室
Oct 28 Fri VLBI Colloquim, VLBI Seminar Room, Main Building (South) 2F

10月28日(金)16:00~17:00 国立天文台談話会   すばる棟大セミナー室
Oct 28 Fri NAOJ Seminar Large Seminar Room, Subaru Bldg

詳細は以下をご覧ください。

10月26日(水)

キャンパス
三鷹
セミナー名
総研大コロキウム
臨時・定例の別
定例
日時
10月26日(水曜日)10:30~12:00
場所
中央棟(北)1階 講義室
講演者
石崎 剛史
所属
総研大 D1・三鷹(指導教員 : 柏川 伸成)
タイトル
High-z QSO survey at z ~ 6 and 7 with Suprime-Cam
連絡先
名前:坂井(石崎、末永)
備考
野辺山、ハワイ、水沢、岡山からTV会議で参加可能。
キャンパス
三鷹
セミナー名
Galaxy Workshop Subaru
臨時・定例の別
定例
日時
10月26日(水)16時~17時
場所
すばる棟 1F 院生セミナー室
講演者
Alvio Renzini
所属
Padova Observatory
タイトル
“In and out the main sequence of starforming galaxies”
Abstract
At all redshifts most starforming galaxies cluster around a tight, linear relation between the star formation rate and the stellar mass, that then came to be called the “Main Sequence of Starforming Galaxies”.
Outliers to such Main Sequence are starburst galaxies on one side and passively evolving galaxies on the other side, i.e., galaxies where star formation has been quenched.
Till recently the relative contributions of main sequence and starburst galaxies to the growth of the stellar mass in the Universe were very poorly constrained by observations.
Recent far infrared observations with the Herschel Telescope of starforming galaxies at redshift about 2 have precisely assessed such contributions, thus establishing a dominant role for Main Sequence galaxies, in which star formation proceeds in a quasi-steady fashion, as opposed to occasional starbursts.
連絡先
名前:須田拓馬
備考
テレビ参加不可

10月28日(金)

キャンパス
三鷹
セミナー名
VLBIコロキウム
臨時・定例の別
定例 (毎週金曜日の下記の時間)
日時
10月28日(金曜日)15時 ~ 16時
場所
中央棟(南)2階VLBIセミナー室
講演者
松本 尚子 PD
所属
水沢VLBI観測所
タイトル
銀河系メタノールメーザー源の絶対固有運動計測
Abstract
これまで銀河系の運動学的な構造に関して、主に、HIやCO等の位置-速度図などを用いた研究によって、棒状構造があるということが言われてきた。
そして今回新たに、3次元のガスの運動からこれらのことを検証するため、VERAを用いたVLBI位相補償観測によって、10天体の6.7GHz帯メタノールメーザー源を2009年から行ってきた。
そのうち6天体については絶対固有運動の値を得る事ができた。
銀河系全体の力学的構造を捉えるには今後も観測天体数を増やして行く必要があるが、これらの観測データから見えてきた銀河系ディスク中のガスの3次元運動の傾向や今後の観測展望についてご紹介したい。
また、VLBI 観測によるもの以外の、多数のメーザー源を用いた銀河系の運動学的な研究に関する論文についてもレビューする予定。
連絡先
名前: 坂井伸行(秋山和徳)
備考
テレビ参加:可能
キャンパス
三鷹
セミナー名
国立天文台談話会
臨時・定例の別
定例
日時
10月28日(金) 16:00-17:00
場所
大セミナー室
講演者
藤本 正行
所属
北海道大学
タイトル
「宇宙黎明期の恒星の研究」-中・低質量星による宇宙開闢史の解明の可能性-
A Study of the stars in the early Universe and the possibility of near field cosmology with low- and intermediate-mass stars
Abstract
近年の大規模な探査と大型望遠鏡での分光観測によって、銀河系ハローの超金属欠乏量の恒星が多数が知られるようになった。
これらの恒星は、銀河系の形成過程で生まれた恒星の生き残りであり、これらの低質量星の素性を理解することが、宇宙における構造形成過程、銀河の初期進化の解明につながると考えられる。
最初の手掛かりは、超金属欠乏星中での炭素星の割合が、近傍の若い種族に比して非常に多いことである。
一方、低・中質量星の進化については、漸近分枝でのヘリウム殻燃焼での熱パルスの発見以来、炭素星の形成や水素の混入によるs-過程元素合成との関連が中心的な研究課題であった。
談話会では、低金属量星での低・中質量星の進化の特性の解明とそれによってもたらされた超金属欠乏星の特性の理解、および、銀河系の形成過程についての知見を紹介する。
連絡先
名前:廣田朋也

以上