2015.7.20-7.26

7月22日(水)10:30~12:00  総研大コロキウム   中央棟(北)1F講義室
Jul 22 Wed   SOKENDAI colloquium         Lecture Room

7月22日(水)14:10~15:10  理論コロキウム   コスモス会館 会議室
Jul 22 Wed   DTA Colloquium            Conference Room, Cosmos Lodge

7月22日(水)15:00~16:00  国立天文台野辺山談話会   野辺山観測所本館 輪講室
Jul 22 Wed   Nobeyama NAOJ Seminar       Seminar Room, Main building, NRO

詳細は以下をご覧下さい。

7月22日(水)

Campus
Mitaka
Seminar Name
SOKENDAI colloquium
Regular/Irregular
Regular
Date
10:30-12:00,07/22, 2015
Place
Lecture Room
Speaker
Nagaaki Kambara
Affiliation
M1, SOKENDAI, Mitaka(supervisor: SEKII Takashi , Watanabe, Tetsuya , Kubo Masahito)
Title
The double-ridge structure in high-frequency time-distance diagram
Organizer
Name : Tsuguru Ryu
Comment
TV conference system is available connecting from Nobeyama, Hawaii,Mizusawa, and Okayama.

7月22日(水)

キャンパス
三鷹 
セミナー名
理論コロキウム
臨時・定例の別
 定例
日時
 7月22日(水曜日) 14時10分~15時10分
場所
 コスモス会館
講演者
 長谷川靖紘
所属
理論研究部
タイトル
Planet Formation: from disks to the Solar System
Abstract
Planet formation is one of the most ubiquitous processes in the Universe.
As suggested by the ALMA images of HL Tau, it is currently recognized well that planet formation should be examined in the context of star formation.
In addition, it is of fundamental importance to apply our understanding of planet formation to origins of the Solar system.
In this talk, I will present some of the results of my recent projects that have been and are being developed with scientists at NAOJ.
These include the observational and theoretical investigation of HL Tau, the stability analysis of protoplanetary disks by magnetorotational instabilities (MRIs),and formation of chondrules via planetesimal collisions.
While many of these results are still preliminary,
I will attempt to give some flavor of what I have done at NAOJ since last Sept.
連絡先
 名前: 長谷川 靖紘

7月22日(水)

キャンパス
野辺山
セミナー名
国立天文台野辺山 談話会
臨時・定例の別
定例
日時
7月22日(水曜日) 15:00 ~16:00
場所
野辺山宇宙電波観測所 本館 輪講室
講演者
斎藤智樹 氏
所属
国立天文台
タイトル
The environments of Ly-alpha blobs
Abstract
すばる・Suprime-Cam による Ly-alpha 輝線銀河 (LAE) の探査によって、Ly-alpha blob (LAB) の付随する z~4 電波銀河 (TNJ1338) が、平均の約3倍の銀河密度を持つ特異な環境にあることが明らかになった (Saito et al. 2015)。
我々はさらに、Ly-alpha 輝線では観測できない、塵に埋もれた星形成活動との関連性を探るべく、ASTE・AzTEC による 1.1mm 連続波撮像データの解析を行い、出版済みの VLA 1.4 GHz、IRAM/MAMBO 1.2mm データを合わせて SED の推定を行った。

結果、電波銀河周辺領域において、1.1mm 連続波源 (SMG) を27個同定し、それらの強度が既存の 1.2mm 連続波観測とも矛盾しないことを確認した。
SMG は基本的には LAE を避けて存在していたものの、電波銀河を含む3天体に関しては、30” 以内で一致を示していた。VLA でも検出された SMG は前景の天体と推測されたが、z~4 と矛盾しない SED を持つ SMG も少なくとも1天体存在した。それらはおおよそ LAE/SMG 双方でトレースされる大規模構造に沿って存在しており、この高密度領域内における埋もれた爆発的星形成の存在を示唆している。

この電波銀河周辺領域を他天域と比較するため、同様に取得したすばるのデータでz~3 LAB 3天体の周辺領域について解析を行った。光度・等価幅を揃えた LAE サンプルで比較すると、SMG の付随する天体の周辺が TNJ1338 領域にもっとも近い銀河密度分布を示す一方、SMG・電波源共に付随しない天体の周辺は有意な密度超過がほとんど見られなかった。
SMG や電波銀河の付随する天体近傍には、TNJ1338 同様、超高光度の LAE (log (L_Lya [erg/s]) > 43.5) が存在していた。電波源・SMG の付随する LAB は明るい銀河の形成が加速される高密度領域のよい指標となる一方で、どちらも付随しない LAB は別の機構での銀河-周辺環境相互作用を反映していると考えられる。

連絡先
 名前:西村淳
備考
テレビ参加可

以上

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