2014.5.19-5.25

5月19日(月)13:30~15:00  太陽系小天体セミナー   南棟2階会議室
May 19 Mon   Solar System Minor Body Seminar   Conference Room, South Bldg.2F

5月21日(水)10:30~12:00  総研大コロキウム   中央棟(北)1F講義室
May 21 Wed   SOKENDAI colloquium         Lecture Room

5月21日(水)14:10~15:10  理論コロキウム   コスモス会館 会議室
May 21 Wed   DTA Colloquium          Conference Room, Cosmos Lodge

5月22日(木)15:00~16:00 VLBIコロキウム     中央棟(南)2F VLBIセミナー室
May 22 Thu   VLBI Colloquium      VLBI Seminar Room, Main Bldg. (South)

5月23日(金)16:00~17:00  国立天文台談話会   大セミナー室
May 23 Fri   NAOJ Seminar        Large Seminar Room

詳細は以下をご覧下さい。

5月19日(月)

キャンパス
三鷹
セミナー名
太陽系小天体セミナー
臨時・定例の別
定例
日時
5月19日(月曜日)13時30分~15時
場所
南棟2階会議室
講演者
佐藤幹哉
連絡先
 名前:渡部潤一

備考
テレビ会議またはスカイプによる参加も可

5月21日(水)

Campus
Mitaka
Seminar Name
SOKENDAI colloquium
Regular/Irregular
Regular
Date
10:30-12:00, May 21, 2014
Place
Lecture Room
Speaker1
Shogo Ishikawa
Affiliation
D1, SOKENDAI, Mitaka(supervisor: Nobunari Kashikawa)
Title
clustering properties of z~2 galaxies by extremely wide field galaxy survey
Speaker2
Masafusa Onoue
Affiliation
M2, SOKENDAI, Mitaka(supervisor: Nobunari Kashikawa)
Title
The Selection Method for Finding High-z Quasar
Abstract
In this colloquium, I’d like to start with explaining how to estimate redshift of unknown objects, and why it is important. Then, I will show you the progress of the development of effective quasar selection method that I have been working on.

Facilitator
Name : Taiki Suzuki

5月21日(水)

キャンパス
三鷹
セミナー名
理論コロキウム
臨時・定例の別
定例
日時
5月21日(水曜日)14時10分~15時10分
場所
コスモス会館会議室
講演者
古澤 峻
所属
 国立天文台 CfCA
タイトル
重力崩壊型超新星爆発における核物質状態方程式と弱相互作用反応
Abstract
重力崩壊型超新星の爆発メカニズムは、核物質の状態方程式やニュートリノ反応率などのミクロな物理と密接に関係している。状態方程式は、流体のダイナミクスに直結する「圧力の密度・温度に対する依存性」のみならず、ニュートリノ輸送計算に必要な「核子・原子核の組成」を与える非常に重要なデータであり、衝撃波の初期エネルギーやニュートリノによる加熱効率に大きく影響する。本研究では、新たに計算した全原子核の組成を含む状態方程式を用いて、これまで無視されてきた軽元素によるニュートリノ加熱反応が爆発ダイナミクスに与える影響について調べたので、その結果を議論する。
連絡先
 名前:藤井通子

 

5月22日(木)

キャンパス
三鷹
セミナー名
VLBIコロキウム
臨時・定例の別
定例
日時
5月22日(木曜日)15:00 ~ 16:00
場所
中央棟(南)2階VLBIセミナー室
講演者
砂田和良
所属
水沢VLBI観測所
タイトル
Water maser survey with the VERA telescopes.
Abstract
Sources associated with maser emission have similar far-infrared properties on the AKARI FIS log(140 \mu m) – log(F90 \mu m/F65 \mu m) diagram. We had selected 620 sources having similar properties from the AKARI FIS Bright Source Catalogue.
Toward these sources, water maser survey observations were carried out with the VERA 20 m telescopes at Mizusawa, Ogasawara, and Ishigaki-jima.
From this survey, 70 new H_{2}O maser sources were found. 22 of the newly detected sources were also associated with the IRAS point sources. IRAS properties suggested that we could select very cold (possibly very young) sources effectively from the AKARI FIS Bright Source Catalogue.

連絡先
 名前:酒井 大裕
備考
テレビ参加可

5月23日(金)

キャンパス
三鷹
セミナー名
国立天文台談話会
臨時・定例の別
定例
日時
5月23日(金) 16:00-17:00
場所
大セミナー室
講演者
植村 誠
所属
広島大学
タイトル
「スパースモデリングの宇宙物理学への応用」
Abstract
最近、情報科学の分野を中心に、データの「疎性」を事前情報として有効に活用するモデルが注目されている。圧縮センシングやLASSOと呼ばれる手法では、1次ノルム最小化によって圧縮された情報から元情報を高い精度で再構成することを可能にしている。宇宙物理学では対象が遠方にあるため、アプローチは常に受身で、データは原理的に不十分であることが多い。したがって、少ない情報からでも対象の情報を再構成できるこれらの手法は、宇宙物理学でも応用範囲が広いと考えられる。既に海外では時系列データの周期解析、重力レンズを使った質量分布のマッピング、衛星画像の圧縮と復元などに応用が始まっている。最近、国内でも我々のグループが電波干渉計の画像再構成や連星のトモグラフィーなどへ応用を研究している。今回は圧縮センシングを使った天体の空間構造・分布の再構成についてレビューし、さらにはデータ駆動による法則性の抽出についても触れる。
連絡先
名前:鈴木 竜二

以上

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