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2020.12.7-2020.12.13

12月8日(火)13:30~14:30   ATCセミナー                    zoom
Dec 8 Tue  

12月8日(火)13:30~15:00   太陽系小天体セミナー                zoom
Dec 8 Tue   Solar System Minor Body Seminar

12月9日(水)15:00~16:00   ALMA-J seminar                   zoom
Dec 9 Wed 

12月11日(金)15:30~17:00   談話会                 zoom webinar
Dec 11 Fri          NAOJ Seminar

詳細は以下をご覧下さい。

12月8日(火)

キャンパス
三鷹
セミナー名
ATCセミナー
定例・臨時の別
臨時
日時
12月8日(火曜日)13時30分~14時30分
場所
Zoom
講演者
今田 大皓 氏
所属
国立天文台 ALMA
タイトル
 電波望遠鏡のための収差論と平面波展開による電磁界シミュレーションの開発
Abstract
私は電波領域で用いる光学系の設計・評価を念頭に、必要な理論と計算手法を構築してきました。
近年、電波望遠鏡のマルチビーム化が盛んに議論される一方、どのようにマルチビームの光学系を
最適化すればよいかが理論的にあまりはっきりしていませんでした。
本セミナーでは、(幾何光学ではよく理解されている)収差論をどのように電波望遠鏡に適用するか
開口能率という観点から解説します。また、別の話題として、サブ波長構造を持つレンズや
複屈折性の誘電体といった例のように、複雑かつ波長よりも大きな光学素子のシミュレーションの
方法についても紹介します。
連絡先
-名前:永井 誠
備考
日本語での講演

12月8日(水)

キャンパス
三鷹
セミナー名
太陽系小天体セミナー
定例・臨時の別
定例
日時
12月8日(火曜日)13時30分~15時
場所
zoom
講演者
佐藤幹哉
連絡先
 名前:渡部潤一
備考
テレビ会議またはスカイプによる参加も可

12月9日(水)

Campus
Mitaka
Seminar
ALMA-J seminar
Regularly Scheduled/Sporadic
Every Wednesday
Date and time
2020 Dec 9 15:00-16:00
Place
Zoom
Speaker
Yu Cheng
Affiliation
University of Virginia
Title
Formation of a massive cluster in an ALMA view
Abstract
G286.21+0.17 is a deeply embedded massive protocluster at a distance of 2.5 kpc. We have conducted an extensive study of this region in multi wavelength with ALMA, Gemini and HST, to characterize both the stellar and gas contents. We mapped a field of 5.3’×5.3’ with ALMA in band 6 (1.3mm) at a spatial resolution of 1.0’’ (2500AU) and identified ~80 dense cores. The core mass function could be fit with a power law slightly shallower than the Salpeter IMF at high mass end. Spectra of dense cores are analyzed to measure their centroid velocity/dispersion. The majority of dense cores are consistent with virial equilibrium and have sub thermal velocity offsets with respect to their surroundings envelope gas. The distribution in velocity of the cores is largely composed of two spatially distinct groups, indicating that the dense molecular gas has not yet relaxed to virial equilibrium, perhaps due to there being recent/continuous infall into the system. We have also obtained ALMA long baseline data (1.3mm) for this region, which reveals hierarchical fragmentation of dense cores down to a few 100 AU scale. The unprecedented angular resolution and sensitivity also made it possible to unveil the disk population in this distant, embedded cluster environment. We did not find evidence for significant differences in the disk mass/radii distribution compared with local regions like Orion.
Facilitator
Daisuke Iono, Andres Guzman

12月11日(金)

Campus
Mitaka
Seminar
NAOJ Seminar
Regularly Scheduled/Sporadic
Scheduled
Date and time
11 December (Fri), 15:30-17:00
Place
zoom webinar
Speaker
栗田 光樹夫
Affiliation
京都大学
Title
「自由曲面の製作技術とせいめいプロジェクト」
Abstract
せいめい望遠鏡の主鏡は超精密研削によって1umの形状精度で加工されたのち、
修正研磨によって仕上げられた。この研削加工では鏡の支持台などの熱変形の影
響を避けるために厚さ60mmの鏡を3点で支持した。研削抵抗によって鏡は6umほど
「逃げ」てしまうが、その逃げ量を予測し、オープンループによって上記の精度
を達成した。
副鏡と第三鏡は世界で初めて干渉計を用いず機械計測のみで精度保証を行った。
これらの鏡は実焦点を有さないため従来の光学計測を行う際には凹面鏡との組み
合わせによる大規模な干渉システムを必要とした。一方われわれの機械計測は局
所曲率を検出する古典的な3点法を応用したもので、同じく独自 開発のデータ処
理技術と合わせ、これまで精度不足とされてきた機械計測で10nmレベルの計測再
現性を実現した。この計測手法は干渉計におけるヌル光学系と異なり無基準であ
るため自由曲面の計測を可能とする。
最後に時間の許す限り10年余りの望遠鏡計画において生じた難題やトラブルなど
の事例紹介をしたい。
Speaker
木野 勝
Affiliation
京都大学
Title
「せいめい望遠鏡の分割鏡制御と運用状況」
Abstract
せいめい望遠鏡では光・赤外線望遠鏡としては世界で初めて扇状の分割主鏡を採用した。18枚に分割された鏡
の間には相対変位を測るエッジセンサが計72個とりつけられており、その情報をもとに計57個のアクチュエータ
を操作して主鏡全体の形状を一定に保つ。傾斜成分の制御残差は0.1秒角程度であり、実際の星像からもも大気揺
らぎに対して十分に良い精度であることが確認されている。現在はシャックハルトマンセンサを用いて分割鏡の
傾斜成分のみを一致させた「光バケツ」状態で運用している。今後、分割鏡間の位相差を光学的に測定する位相
カメラを実装し、補償光学と組み合わせることで回折限界像を目指す。
せいめい望遠鏡は2018年2月より可視光面分光装置KOOLS-IFUを取り付けて科学観測を開始した。現在の運用状
況、および開発中の観測装置も含めた将来計画についてもあわせて紹介する。
Facilitator
-Name:中屋 秀彦

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