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2013.10.21-10.27

10月21日(月)13:30~15:00  太陽系小天体セミナー   南棟2階会議室
Oct 21 Mon  Solar System Minor Body Seminar   Conference Room, South Bldg. 2F

10月24日(木)16:00~17:00  野辺山談話会   野辺山観測所 本館 輪講室
Oct 24 Thu  Nobeyama NAOJ Seminar     Seminar Room, Nobeyama

10月25日(金)16:00~17:00  国立天文台談話会   大セミナー室
Oct 25 Fri  NAOJ Seminar     Large Seminar Room

詳細は以下をご覧下さい。

10月21日(月)

キャンパス
三鷹
セミナー名
太陽系小天体セミナー
臨時・定例の別
定例
日時
10月21日(月曜日)13:30~15:00
場所
南棟2階会議室
講演者
寺居剛
所属
国立天文台
連絡先
名前:渡部潤一
備考
テレビ会議またはスカイプによる参加も可

10月24日(木)

キャンパス
野辺山
セミナー名
国立天文台野辺山 談話会
臨時・定例の別
定例
日時
10月24日(木曜日) 16時00分~17時00分
場所
野辺山観測所 本館 輪講室
講演者
原千穂美
所属
東京大学
タイトル
Class-0/I YSO [BHB2007]#11 における双極分子流及び envelope の回転の検出
Abstract
 双極分子流の回転は原始星周りの円盤から角運動量を抜くため、また双極分子流の放出モデルの特定を行う為に重要である。にも関わらず、今までの観測における双極分子流の回転の検出例はほぼない。数例の報告はあるものの、それらの研究ではその回転が何に起因するのか、詳細な議論は行われてこなかった。
 本研究では Submillimeter Array (SMA) を用いて近傍暗黒星雲 Pipe 星雲 (距離 130 pc) 中の星形成領域 Barnard 59 内の Class-0/I 原始星 [BHB2007]#11 (B59#11) に対し、分子流とレーサー CO(2–1) 輝線及び高密度ガストレーサー 13CO、C18O(2–1) 輝線での観測を行った。観測の空間分解能は ~2″ である。この観測の結果、13CO、C18O (2–1) 輝線は赤外線の観測で検出された原始星を中心にコンパクトな構造をしており、単一境で検出された分子流軸に対して垂直な方向に伸びていることが明らかになった。またその伸びの方向に速度勾配が検出された。これは、原始星に付随する envelope の回転構造を示していると考えられ、> 140 AU において比角運動量 ( ~ 1.6 (+/- 0.6) e-3 km/s pc) は保存していた。一方で CO 輝線は分子流軸方向に伸びており、分子流軸と垂直な方向には envelope と同方向の速度勾配が検出された。
 双極分子流中の速度勾配を回転だと仮定して比角運動量を測定したところ、大きさは ~2.1 (+/- 0.5) km/s pc であり、envelope の比角運動量の大きさとほぼ等しかった。これは理論から期待されている分子流の比角運動量より大きく、この双極分子流の回転は円盤中から比角運動量を抜いている事に起因するものではないと考えられる。 双極分子流の回転と envelope (円盤) の比角運動量を詳細に比較した観測結果は本研究が初めてであり、本天体は ALMA の重要なターゲットであると考えられる。
連絡先
名前:柴崎清登、廣田晶彦
備考
テレビ参加可

10月25日(金)

キャンパス
三鷹
セミナー名
国立天文台談話会
臨時・定例の別
定例
日時
10月25日(金) 16:00-17:00
場所
大セミナー室
講演者
市川 隆
所属
東北大学
タイトル
「南極ドームふじ基地での天文学」
Abstract
昭和基地から1000kmの内陸に国立極地研究所のドームふじ基地がある。ここは天
 気が良く、風が穏やかで乾燥した低温の大気によって地球上で最も天文学観測に
 適した場所と言われている。最近の我々の観測から、シーイングも0.2″と極めて
 良いことがわかった。南極天文コンソーシアム(代表筑波大中井)では極地研と協
 力して、筑波大は10mテラヘルツ望遠鏡、東北大は2.5m赤外線望遠鏡の建設を計
 画している。high-zでの爆発的星生成銀河の広域探査やトランジット法による系
 外惑星の大気構造の研究などを主な目的としている。本講演では計画の現状と今
 後の展望について報告する。
連絡先
名前:勝川行雄

以上

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