2013.04.15-04.21

4月 15日(月)13:30~15:00  太陽系小天体セミナー 南棟2階 会議室
Apr 15 Mon  Solar System Minor Body Seminar Conference Room, South Bldg. 2F

4月 17日(水)13:30~14:30  理論コロキウム   コスモス会館会議室
Apr 17 Wed  Colloquium of Theoretical Astronomy Div.  Cosmos Lodge

4月 19日(金)16:00~17:00  国立天文台談話会   大セミナー室
Apr 19 Fri  NAOJ Seminar Large Seminar Room

詳細は以下をご覧下さい。

4月15日(月)

キャンパス
三鷹
セミナー名
太陽系小天体セミナー
臨時・定例の別
定例
日時
4月15日(月)13:30~15:00
場所
南棟2階会議室
講演者
古荘玲子
連絡先
名前:渡部潤一
備考
テレビ会議またはスカイプによる参加も可

4月17日(水)

キャンパス
三鷹
セミナー名
理論コロキウム
臨時・定例の別
定例
日時
4月17日(水)13:30~14:30
場所
コスモス会館会議室
講演者
押野 翔一
所属
CfCA
タイトル
ホットジュピターが存在する系での微惑星集積のN体計算
Abstract
 近年、観測技術の向上により多数の系外惑星が発見されている。ケプラー宇宙望遠
鏡の惑星候補も含めると既に3000個以上の系外惑星が検出されている。また、一つの
恒星に複数の惑星を持つ系外惑星系の観測が増えている。このように、次々と発見さ
れている系外惑星系では内側領域に巨大ガス惑星を持つような系(ホットジュピター)
や太陽系と異なる惑星配置の系外惑星系が多数発見されている。
 これらの惑星系は従来、太陽系の惑星形成論で考えられてきたその場形成では説明
できず、惑星移動などの効果を考える必要がある。太陽系と異なる惑星系での形成過
程を明らかにするためにここではホットジュピターが存在する系を仮定し、この系に
おける微惑星集積過程をN体計算を用いて調べる。
連絡先
名前:山崎大

4月19日(金)

キャンパス
三鷹
セミナー名
国立天文台談話会
臨時・定例の別
定例
日時
4月19日(金) 16:00~17:00
場所
大セミナー室
講演者
田村 元秀
所属
東京大学理学系研究科天文学専攻
タイトル
「太陽系外惑星と国立天文台での20年」
     ”Exoplanets and My Twenty Years at NAOJ”
Abstract
1995年の太陽型恒星を回る系外惑星の発見以来、系外惑星研究は
長足の進歩を遂げました。なかでも、大型望遠鏡と先端的技術によって初めて
可能になった直接観測は、大きな成果を挙げつつあります。
現在、太陽系外惑星探査プロジェクト室とすばる望遠鏡を中心として、
系外惑星だけでなく、惑星誕生現場の直接観測を行うというユニークな
サーベイプロジェクトSEEDSを進めています。また、次のマイルストーンと
なる地球型惑星の検出のための赤外ドップラー装置IRDの開発も急ピッチで
進んでいます。本講演では、講演者の国立天文台における20年間を振り返りつつ、
これまでの装置開発・科学的成果をまとめ、将来計画について紹介します。
連絡先
名前:廣田朋也

以上