2013.1.14-1.20

1月16日(水)10:00~12:00   総研大コロキウム   中央棟(北)1F 講義室
Jan 16 Wed   SOKENDAI Colloquium   Lecture Room

1月18日(金)16:00~17:00   国立天文台談話会   大セミナー室
Jan 18 Fri   NAOJ Seminar   Large Seminar Room

詳細は以下をご覧下さい。

1月16日(水)

Campus
Mitaka
Seminar Name
SOKENDAI colloquium
Regular/Irregular
Regular
Date
10:00-12:00, Jan. 16, 2012
Place
Lecture Room
Speaker 1
Katsuya Hashizume
M2, SOKENDAI, Mitaka (supervisor : Ken Osuga)
Title : TBD
Speaker 2
Taiki Suzuki
M1, SOKENDAI, Mitaka (supervisor : Masatoshi Ohishi)
Title : TBD
Speaker 3
Shogo Ishikawa
M1, SOKENDAI, Mitaka (supervisor : Nobunari Kashikawa)
Title : Galaxy clustering at z ~ 2 based on extremely wide field observation
Organizer
Name : Jun Toshikawa
Comment
TV conference system is available connecting from Nobeyama, Hawaii, Mizusawa, and Okayama

1月18日(金)

キャンパス
三鷹
セミナー名
国立天文台談話会
臨時・定例の別
定例
日時
1月18日(金) 16:00-17:00
場所
大セミナー室
講演者
望月 優子
所属
理化学研究所仁科加速器研究センター
タイトル
氷床コアからさぐる過去の太陽活動と気温変動
Abstract
氷床コアとは、南極大陸などに降り積もった雪が固まった氷床から円柱状に切り出した氷の試料である。雪が降った当時の大気を含み、氷の深度と年代とが対応しているので、氷床コア中のイオンや同位体濃度を分析すれば、いつ、どのような大気成分の変動が起きたか知ることができる。雪氷学上では、一般に過去の気候変動の研究に用いられてきた。講演者らのグループでは、南極大陸の日本の基地「ドームふじ」にて掘削された氷床コア中の硝酸イオン濃度が、太陽活動の代替指標になり得るかどうか、また銀河系内超新星爆発の痕跡が抽出できるかどうかという観点から、研究を進めてきた。特に、講演者らが最近導出したドームふじ浅層コアの深度-年代軸をもとに、過去2000年について解析を進めている。また、ドームふじ基地近傍で2010年に掘削された浅層コアについて、気温の指標となることが確立している酸素安定同位体比を分析し終えた。本講演では、これまでに得られた結果と、進行中の研究を紹介する。
連絡先
名前:勝川行雄

以上