2012.5.28-6.3

5月30日(水)10:30~12:00   総研大コロキウム  中央棟(北)1F 講義室
May 30 Wed   SOKENDAI Colloquium   Lecture Room

6月1日(金)16:00~17:00   国立天文台談話会 すばる棟1F 大セミナー室
Jun 1 Fri   NAOJ Seminar   Large Seminar Room, Subaru Bldg.

詳細は以下をご覧下さい。

5月30日(水)

キャンパス
三鷹
セミナー名
総研大コロキウム
定例・臨時の別
定例
日時
5月30日(水曜日)10:30~12:00
場所
中央棟(北)1階 講義室
講演者
1:澁谷 隆俊
所属:総研大 D3・三鷹(指導教員 : 家 正則)
タイトル:Surveys for Lyman Alpha Blobs at z=2 and 3

2:Kwon Jungmi
所属:総研大 D3・三鷹(指導教員 : 田村 元秀)
タイトル:Infrared Linear and Circular Polarimetry of the NGC 6334 Star Forming Region

世話人の連絡先
 名前:利川 潤
備考
野辺山、ハワイ、水沢、岡山からTV会議で参加可能。

6月1日(金)

キャンパス
三鷹
セミナー名
国立天文台談話会
定例・臨時の別
定例
日時
6月1日(金曜日)16時~17時
場所
大セミナー室
講演者
宮原ひろ子
所属
東京大学宇宙線研
タイトル
太陽圏システムと地球の気候/気象
Abstract
本稿では、宇宙線生成核種の分析から明らかになりつつある、
太陽活動と太陽圏環境の長期的変化について報告する。また、古気候復元
や現代の気象衛星による観測データの解析から明らかになりつつある、
太陽圏環境と地球気候との関連性についても報告する。マウンダー極小期
などの太陽活動低下期における太陽圏環境と地球気候の比較からは、地球
気候が、太陽放射のみならず、太陽の磁場活動の影響を受けていること
が示唆されている。これは、太陽圏に広がる太陽磁場の強度や大規模構造
の変化が、宇宙線の遮蔽を通して間接的に、何らかのメカニズムで雲の
生成や発達に影響しているものと考えられる。一方、気象衛星による観測
データからは、太陽活動の影響が、熱帯赤道域の雲活動に強く現れている
ことが見えつつある。太陽圏システムという視野で地球の気候システムを
捉えることで、気候変動の未解明部分への理解が深まり、気候予測の精度
向上も期待できると考えられる。
連絡先
名前:相馬 充
Campus
Mitaka
Seminar
NAOJ Seminar
Regular/Irregular
Regular
Date
2012 June 1
Place
Large Seminar Room
Speaker
Hiroko Miyahara
Affiliation
Institute for Cosmic Ray Research, University of Tokyo
Title
Heliospheric system and the Earth’s climate
Facilitator
Name: Mitsuru SOMA