2019.06.10-06.16

6月11日(火)13:30~15:00  太陽系小天体セミナー    南棟2階会議室  
Jun 11 Tue     Solar System Minor Body Seminar  Conference Room, South Bldg.2F

6月12日(水)13:30~15:00  科学研究部コロキウム    開発棟3号館3階会議室  
Jun 12 Wed      Colloquium of Division of Science  Conference room, Instrument Development Bldg. 3 3F 

6月14日(金)13:30~14:30   ATCセミナー       すばる棟 大セミナー室
June 14 Fri           ATC Seminar       Large Seminar Room

6月14日(金)16:00~17:00  国立天文台談話会      大セミナー室  
Jun 14 Fri          NAOJ Seminar       Large Seminar Room 

詳細は以下をご覧下さい。

6月11日(火)

キャンパス
三鷹
セミナー名
太陽系小天体セミナー
定例・臨時の別
定例
日時
6月11日(火曜日)13時30分~15時
場所
南棟2階会議室

連絡先
 名前:渡部潤一
備考
テレビ会議またはスカイプによる参加も可

6月12日(水)

キャンパス
三鷹
セミナー名
科学研究部コロキウム
定例・臨時の別
定例
日時
6月12日(水曜日)13時30分 ~ 15時
場所
開発棟3階会議室

講演者
竹村英晃
所属
総研大
タイトル
オリオンA分子雲の高密度コア探査とその質量関数
Abstract
星は分子雲の中に点在する高密度コアで誕生し、その進化過程は星の形成時の質量に強く依存する。
小質量星の形成過程はこれまでに観測・理論両面から盛んに研究され、星形成の標準シナリオが構築
された(Shu et al. 1987; Andre et al. 2000)。一方、8太陽質量を超える大質量星の形成過程については、
遠赤外線放射などの小質量星形成では影響の小さい物理過程を考慮する必要があることと、観測された
天体数が少ないことが原因で理解が進んでいない。
 大質量星と小質量星が同様のメカニズムで形成されるとすると、大質量星形成領域の高密度コアの
質量関数(CMF)と小質量星形成領域のCMFは類似した特徴を持つことが期待される。近傍の小質量星
形成領域においては、大質量側で星の初期質量関数(IMF, Salpeter et al. 1995)に似たベキを持つCMFが
報告されている(e.g. Sadavoy et al. 2010)。
 本研究では、近傍(~ 414pc)の巨大分子雲であるオリオンA分子雲の、野辺山45m鏡で観測した高密度
領域をトレースするC18O(J=1-0)輝線の広域マップ(Nakamura et al. 2019)を用いて高密度コアの無バイアス
サーベイを行った。階層構造解析アルゴリズムDendrogram(Rosolowsky et al. 2008)を用いてコアを同定し、
Herschelのダスト連続波の観測(Lombardi et al. 2014)から求めたC18Oの存在比より質量を導出した。
次に、ビリアル解析の結果とHOPSカタログ (Furlan et al. 2016)を用いて、重力的に束縛された星なしコア
を抽出した。CMFは数太陽質量で最大となり、大質量側でSalpeterのIMFに似たベキを持つCMFが導出された。

連絡先
-名前:片岡章雅
備考
使用する言語は日本語

6月14日(金)

キャンパス
三鷹
セミナー名
ATCセミナー
定例・臨時の別
臨時
日時
6月14日(金曜日)13時30分~14時30分
場所
すばる棟 大セミナー室
講演者
鵜澤 佳徳 氏
所属
国立天文台 ATC
タイトル
 [TBD]
Abstract
[TBD]

連絡先
-名前:永井 誠
備考
日本語での講演

6月14日(金)

Campus
Mitaka
Seminar
NAOJ seminar
Regularly Scheduled/Sporadic
Scheduled
Date and time
Fri 14 Jun 16:00~17:00
Place
Large Seminar Room
Speaker
吉野 邦彦
Affiliation
東京大学大学院農学生命科学研究科
Title
“衛星リモートセンシンク゛による植生モニタリンク゛ -自然環境保全政策への展開を目指して- ”
Abstract
本談話会て゛は、植生リモートセンシンク゛について概説し応用研究事例を紹介する。ます゛、植生からの分光テ゛ータの特徴について紹介し、分光テ゛ータの次元圧縮ならひ゛に植生情報の強調効果か゛ある植生指数、そして、植生を観測する際のノイス゛となっている土壌からの背景反射成分を低減させうるソイルラインについて紹介する。最後に、植生指数の時系列変動ハ゜ターンから、土地被覆変化を検出した研究例を紹介する。

Facilitator
-Name:Matsuda, Yuichi

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