2016.9.26-10.2

9月26日(月)13:30~15:00  太陽系小天体セミナー          南棟2階会議室
Sep 26 mon       Solar System Minor Body Seminar   Conference Room, South Bldg.2F

9月29日(木)14:00~15:30  ATCセミナー           院生セミナー室
Sep 29 thu           ATC Seminar       Student Seminar Room, Subaru Bldg.

9月30日(金)16:00~17:00  国立天文台談話会       大セミナー室
Sep 30 fri            NAOJ Seminar      Large Seminar Room

詳細は以下をご覧下さい。

9月26日(月)

キャンパス
三鷹
セミナー名
太陽系小天体セミナー
定例・臨時の別
定例
日時
9月26日(月曜日)13時30分~15時
場所
南棟2階会議室
講演者
有松亘
連絡先
 名前:渡部潤一
備考
テレビ会議またはスカイプによる参加も可

9月29日(木)

キャンパス
三鷹
セミナー名
ATCセミナー
定例・臨時の別
臨時
日時
9月29日(木曜日)14時00分~15時30分
場所
院生セミナー室
講演者
長谷部 孝 氏
所属
国立天文台 先端技術センター
タイトル
高強度レーザーを用いた低質量新粒子の探索
Abstract
 この宇宙のエネルギー密度のうち、既知の物質が占める割合はわずか4%ほどで、残り9割以上を暗黒エネルギー・暗黒物質といった未知のエネルギーや物質が占めていると考えられている。これらの正体は未だ明らかでなく、その解明は現代物理学の重要課題である。
 低質量の暗黒物質探索として、レーザーを用い、未知の粒子と光子との相互作用反応を検知する実験が盛んに行われている。
 本講演では、私が博士課程在学中に京都大学化学研究所で行った探索実験と、高強度レーザーを用いた今後の探索実験の展望について紹介する。
連絡先
-名前:内山 瑞穂
備考
日本語での講演

9月30日(金)

キャンパス
三鷹
セミナー名
国立天文台談話会
定例・臨時の別
定例
日時
9月30日(金) 16:00-17:00
場所
大セミナー室
講演者
家 正則
所属
国立天文台名誉教授
タイトル
「エドウィン・ハッブル-宇宙を広げた男」
Abstract
16歳でシカゴ大学に入学した早熟のエドウィン・ハッブル。高校時代には同級生より2歳年少にもかかわらず、8種目の陸上競技の7種目で1位に
なるスポーツ万能のハンサムなタフガイでした。権威あるローズ奨学金を得てオックスフォード大学に留学し、法学とスペイン語を専攻し英国紳士
の雰囲気を身につけて帰国します。シカゴ大学でヤーキス天文台に出入りするようになり天文学者を目指します。やがてウィルソン山天文台で、
1923年にアンドロメダ大星雲にセファイド型変光星を発見し、渦巻星雲が銀河系の外にある恒星系であることを証明し、さらに1929年には渦巻星雲
の視線速度の測定から宇宙膨張を示す観測結果を発表したことは天文学史上も有名な業績です。ノーベル賞が当時天文学も対象にしていれば、二度
ノーベル賞を受賞したものと想われます。美しい妻グレースとの出会い、ウィルソン山天文台の同僚との確執、失意の晩年など、本講演では今年8
月に岩波ジュニア新書に上梓した拙著で紹介したハッブルの生涯を軸にお話します。
連絡先
-名前: 矢野 太平

以上

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