本年も、国立天文台の特別公開(10/18-19)に合わせて総合研究大学院大学(以下総研大)天文科学専攻の特別公開が行われました。
天文科学専攻には現在約30名の学生が在籍し、国立天文台の施設を拠点に日々の研究生活を送っています。「総研大生の研究ライフ2013」と題した今回の企画では、天文科学専攻の学生が普段どのようなテーマで研究を行っているのかをポスターや映像で紹介しました。これらの準備には約1ヶ月を費やしましたが、担当学生がそれぞれのアイデアを出しあって例年以上に充実した内容となりました。
特別公開当日は幅広い年代の方(300人以上)が来場し、総研大、及び天文科学専攻について広く知って頂くことができました。また、来場者の中には学部生なども多く、総研大への進学を検討している方には重要な機会となっているようです。そのため、今後はオープンキャンパスのような一面を企画に盛り込むことも検討することにしました。他にも多くの反省点が挙げられ、国立天文台に所属する学生としての特別公開への関わり方を議論していく必要がありそうです。
文責: 総合研究大学院大学 天文科学専攻 博士過程3年 橋詰 克也