白崎 裕治(しらさき ゆうじ、SHIRASAKI YUJI)
職名
研究内容の紹介
- 超大質量ブラックホールの形成に関する観測的研究を、主としてデータアーカイブを利用して行っている。バーチャル天文台の研究開発も行っており、分散解析技術の天文学研究への応用を実践している。
略歴
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1997年 東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。理化学研究所 奨励研究員、科学技術振興事業団科学技術特別研究員、国立天文台 科学研究員などを経て、2004年より現職。
専門分野
- 高エネルギー天文学、宇宙線物理学、データベース天文学
研究のキーワード
現在の研究課題
- 活動銀河核と銀河のクラスタリング度を測定することにより、超大質量ブラックホールの形成メカニズムの一つと考えられている銀河合体説の検証を行っている。
所属学会
主要業績 (論文、著書)
- Early Science Result from the Japanese Virtual Observatory: AGN and Galaxy Clustering at z = 0.3 to 3.0, Y. Shirasaki et al., 2011, PASJ, 63, S469
- Multiple Component Analysis of Time Resolved Spectra of GRB041006: A Clue to the Nature of Underlying Soft Component of GRBs, Y. Shirasaki et al., 2008, PASJ, Vol.60,No.4, p.919
- Construction of the Astronomical Data Analysis System federated with astoronomical databases, Y. Shirasaki et al., 2007,DBSJ Letters Vol.6 No.1, 161
- Design and Performance of the Wide-Field X-Ray Monitor on Board the High-Energy Transient Explorer 2, Y. Shirasaki et al., 2003,PASJ, Vol.55, No.5, pp. 1033-1049
- Chemical composition of primary cosmic rays with energies from 10^15 to 10^16.5 eV, Y. Shirasaki et al., 2001,Astroparticle Physics, Volume 15, Issue 4, p. 357-381 5
最近の研究業績
- a) 編著書
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- b) 論文等
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- c) 新聞記事(インタビュー)
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- d) 雑誌(インタビュー含む、対談、その他)
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台外活動(大学教育、社会活動、アウトリーチ等)
代表者を務めた研究・プロジェクト
関連ホームページ