総合研究大学院大学天文科学コース

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花岡 庸一郎(はなおか よういちろう、Hanaoka Yoichiro)

職名

  • 准教授

研究内容の紹介

  • 太陽表面における活動現象の観測的研究を行ってきたが、最近はより優れた観測データを得るための太陽の地上光学観測の先端技術開発に取り組んでいる。特に次世代の太陽望遠鏡実現への道筋として、補償光学装置や高感度偏光測光装置の開発を行っている。

略歴

  • 京都大学大学院理学研究科(宇宙物理学専攻)博士課程修了、日本学術振興会特別研究員等を経て国立天文台電波天文学研究系助手、同助教授、2004年より現職。

専門分野

  • 太陽物理学

研究のキーワード

  • 太陽、光学、観測、技術

現在の研究課題

  • 太陽地上光学における最先端の観測

所属学会

  • 日本天文学会、国際天文連合

主要業績 (論文、著書)

  • Hanaoka, Y. et al. “Synoptic solar observations of the Solar Flare Telescope focusing on space weather”, J. Space Weather Space Clim., 10, 41, 2020
  • Hanaoka, Y. and Sakurai, T. “Internetwork Magnetic Fields Seen in Fe I 1564.8 nm Full-disk Images”, Astrophysical Journal, 904:63, 2020
  • Hanaoka, Y. et al. “A HAWAII-2RG infrared camera operated under fast readout mode for solar polarimetry”, Earth, Planets and Space 72:181, 2020

最近の研究業績

a) 編著書
  • 「シリーズ 現代の天文学第10巻 太陽」 (共著、桜井隆・小島正宜・小杉健郎・柴田 一成編) 日本評論社, 2009/2018
  • 「太陽は地球と人類にどう影響を与えているか」花岡庸一郎, 光文社, 2019
b) 論文等
c) 新聞記事(インタビュー)
d) 雑誌(インタビュー含む、対談、その他)

台外活動(大学教育、社会活動、アウトリーチ等)

代表者を務めた研究・プロジェクト

関連ホームページ

連絡先

  • yoichiro.hanaoka[at]nao.ac.jp
    ([at]を@に変更してください)

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