山岡 均(やまおか ひとし、Yamaoka, Hitoshi)
職名
研究内容の紹介
- 超新星爆発の理論・観測両面からの研究、新天体の通報と情報流通を手掛けてきている。アーカイブデータを利用した天文学を推進している。スペースデブリを観測し、その分布を知る研究に携わる。天文教育・普及・広報の新しい手法の開発に常に取り組んでいる。
略歴
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1965年愛媛県松山市生まれ。東京大学理学部天文学科、同大学院理学系研究科天文学専攻で学び、1993年博士(理学)。1992年~2016年、九州大学にて教鞭をとる。2016年4月より現職。国立天文台天文情報センタ―では広報室長を務める。
専門分野
- 超新星爆発の理論・観測的研究
- データサイエンス
- スペースデブリの光学観測
- 天文教育・普及・広報
研究のキーワード
現在の研究課題
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アーカイブデータにおける変動天体
天文学報道の向上
所属学会
主要業績 (論文、著書)
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大宇宙101の謎(河出書房新社、2005、改訂版2015)
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"A Carbon-Oxygen Star as Progenitor of the Type Ic Supernova 1994I", Nomoto, K., Yamaoka, H., et al., Nature, Vol. 371, 227-229 (1994)
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"Structure in the Early Afterglow Light Curve of the -ray Burst of 29 March 2003", Uemura, M., Kato, T., Ishioka, R., Yamaoka, H., et al., Nature, Vol. 423, 843-844 (2003)
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"A giant outburst two years before the core-collapse of a massive star", Pastorello, A., Smartt, S.J., Mattila, S., Eldridge, J.J., Young, D., Itagaki, K, Yamaoka, H., et al., Nature, Vol. 447, 829-832 (2007)
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日本の天文学の百年(編・著)(恒星社厚生閣、2008)
最近の研究業績
- a) 編著書
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- b) 論文等(2011-2014年)
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- c) 新聞記事(インタビュー)
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- d) 雑誌(インタビュー含む、対談、その他)
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台外活動(大学教育、社会活動、アウトリーチ等)
関連ホームページ
連絡先
- hitoshi.yamaoka[at]nao.ac.jp
([at]を@に変更してください)