総合研究大学院大学天文科学専攻

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荒木 博志(あら きひろし、Araki Hiroshi)

職種

  • 助教

研究内容の紹介

  • 月・惑星の内部構造を地形、回転、潮汐変形など測地学的観測データをもとに検討し、月惑星の起源進化を解明することを目指しています。2007年打上の「かぐや」月探査(JAXA)ではレーザ高度計(LALT)のPIとして機器開発から月面地形データ解析まで実施し、月の地殻は考えられていた以上に硬いことを明らかにしました。現在は月の回転・潮汐変動観測を目標にした月レーザ測距の検討や新規月面反射板開発、さらには月面天測望遠鏡の開発にも参加し、より深部の月内部構造の解明を目指しています。また、はやぶさ2(JAXA)のレーザ高度計(LIDAR)観測の検討、木星衛星系探査計画(JUICE; ESA)用レーザ高度計(GALA)開発にも参加しています。

略歴

  • 平成4年4月〜平成6年3月 日本学術振興会特別研究員(DC2)
    平成7年3月 東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星物理学専攻 博士課程修了
    平成8年1月 国立天文台水沢観測センター助手
    平成16年4月 国立天文台水沢観測所(RISE推進室) 主任研究員
    平成18年4月 国立天文台RISE推進室 主任研究員
    平成20年4月 国立天文台RISE月探査プロジェクト助教
    平成24年4月 国立天文台RISE月惑星探査検討室 助教

専門分野

  • 惑星科学、惑星測地学

研究のキーワード

  • 月惑星内部構造、月レーザ測距(LLR)、レーザ高度計

現在の研究課題

  • 月惑星の形状・回転、内部構造に関する研究
  • 月レーザ測距用新規反射板開発
  • 月面天測望遠鏡の開発(ILOM; In situ Lunar Orientation Measurement)
  • 木星衛星系探査計画(JUICE; ESA)用レーザ高度計(GALA)開発
  • はやぶさ2搭載レーザ高度計(LIDAR)の観測計画検討

所属学会

  • 日本惑星科学会、日本測地学会

主要業績 (論文、著書)

  • Araki H., H. Noda, S. Tazawa, Y. Ishihara, S. Goossens, S. Sasaki, Lunar Laser Topography by LALT on board the KAGUYA Lunar Explore - Operational history, New topographic data, Peak height analysis of laser echo pulses -, Adv. Space Res. (in press).
  • Araki H., S. Tazawa, H. Noda, Y. Ishihara, S. Goossens, S. Sasaki, N. Kawano, I. Kamiya, H. Otake, J. Oberst and C. Shum, Lunar Global Shape and Polar Topography Derived from Kaguya-LALT Laser Altimetry, Science, 323, 897-900, (2009).
  • 荒木博志,田澤誠一,野田寛大,石原吉明,S. Goossens,佐々木晶,河野宣之,神谷泉, 「かぐや」搭載レーザ高度計(LALT)によって明らかにされた月の形状と地形,日本測地学会誌,55,281-290, (2009).
  • Araki, H., S. Tazawa, H. Noda, T.Tsubokawa, N. Kawano, and S. Sasaki, Observation of the lunar topography by the laser altimeter LALT on board Japanese lunar explorer (SELENE), Adv. Space Res., 42, 317-322, (2008) .
  • 荒木博志,田澤誠一,野田寛大,石原吉明,S. Goossens,佐々木晶,河野宣之,神谷泉,大嶽久志,J. Oberst, and C. K. Shum,「かぐや」搭載レーザ高度計(LALT)による月全球高度観測 −初期成果より−,遊星人,17, No.3, 167-171, (2008).
  • Araki Hiroshi: Focal Processes of Deep Moonquakes, J. Geod. Soc. Japan, 47, No.1, 2001, 508-513.

最近の研究業績

a) 編著書
b) 論文等
  • Araki H., H. Noda, S. Tazawa, Y. Ishihara, S. Goossens, S. Sasaki, Lunar Laser Topography by LALT on board the KAGUYA Lunar Explorer - Operational history, New topographic data, Peak height analysis of laser echo pulses -, Adv. Space Res. (in press).

台外活動(大学教育、社会活動、アウトリーチ等)

  • 会津大学非常勤講師
    JAXA共同研究員(SELENE-2、はやぶさ2)

代表者を務めた研究・プロジェクト

  • 月周回衛星「かぐや」レーザ高度計(LALT)主任研究者

関連ホームページ

連絡先

  • araki.hiroshi[at]nao.ac.jp
    ([at]を@に変更してください)

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