Morphological Evolution of Passively Evolving Galaxies at 1.4

【日時】2月1日(水) 10:30~12:00
【場所】国立天文台・三鷹 中央棟(北)1階 講義室
【発表者(敬称略)】(総研大 舘洞 すみれ M1・三鷹、指導教員 : 有本 信雄
【タイトル】
Morphological Evolution of Passively Evolving Galaxies at 1.41.4の静的に進化している楕円銀河の深い静止系紫外分光探査により,巨大銀河はz~2ですでに星形成が抑制されていることがわかっている.
またそのような遠方楕円銀河は,同程度の質量の近傍楕円銀河に比べて有効半径が1/2-1/5倍程度小さいと多数報告されている.
これはつまり10-100倍高密度であるということを示している.
また近傍楕円銀河と同程度の大きさを持つz>1.4の楕円銀河も見つかっており,同時にサイズを過小評価している可能性も指摘している.
これらの問題をチェックする方法は,速度分散を測定することである.
もし遠方楕円銀河が本当に高密度ならば,同程度の質量の近傍楕円銀河に比べて速度分散は大きくなるはずである.
1.4