総合研究大学院大学天文科学専攻

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主に准教授以上の教員について紹介しています。

太陽物理学

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教 授   桜井  隆

専門分野
太陽物理学、磁気流体力学
研究内容の紹介
高温大気(コロナ)の形成,高速風の加速とそれによる質量・角運動量の流出,磁気エネルギーの蓄積と爆発的解放(フレア)などは広く天体一般に見られる基本的現象である.詳細な観測ができ,豊富なデータが得られる太陽を題材に,これらのテーマを磁気流体力学により研究してきた.観測された太陽表面での磁場のデータを元に,直接観測のできないコロナの磁場を再現するモデリングの手法は,世界標準として多くの研究者に利用されている.磁束管による波動の共鳴吸収・位相混合過程、非線形フォースフリー磁場の数値解法、磁場を持ち回転する天体からの定常風など、基礎理論の構築に大きく寄与した論文は被引用数も多く、現在でも基本論文の地位を保っている。
理論的研究のみならず,磁場観測装置(マグネトグラフ)の開発,観測,データ解析にも取り組んできた.1991年には、自ら設計した磁場観測装置を国立天文台三鷹キャンパスに建設した。太陽フレア望遠鏡と名付けたこの装置により、フレアのエネルギー源となる磁気歪みの蓄積・解放過程や、黒点の元となる磁気管のよじれの長期変動について研究している。
関連サイト・連絡先
E-mail: sakurai[at]solar.mtk.nao.ac.jp
http://solarwww.mtk.nao.ac.jp/sakurai/jp/
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教 授   渡邊 鉄哉

専門分野
太陽恒星物理学・プラズマ分光学
研究内容の紹介
太陽衛星観測(たんせい4号・ひのとり・ようこう・ひので)に参加し、主にX線・紫外線のスペクトル計を用いたプラズマ分光観測を中心となって行う。活動領域高温プラズマの分光診断から、活動領域に生成する高温プラズマは、フレアに酷似したエネルギ解放機構の寄与が大きいこと、またこの成分とは違う、より低温でより定常的な成分が存在することなどが明らかになってきて、今後は「ひので」の極端紫外線望遠鏡(EIS)を用いて、コロナの加熱機構とそれに関連する物理を主たる研究テーマとしていきたい。
非古典的な恒星大気構造の研究を行っている。特に晩期型星の外層大気構造に興味を持ち、拡がった大気に関する知見を深めたい。太陽型・非太陽型の晩期型恒星の外層大気構造の違いに注目することが、太陽コロナの加熱機構の解明にもつながると思っている。
これらの太陽・恒星の高温プラズマの観測的な研究には、飛翔体を用いる紫外線観測が重要であり、その搭載分光器等の設計・制作、また分光診断手段の向上にも貢献したいと考えている。
関連サイト・連絡先
国立天文台ニュース「天文台Watching」 2006年6月号(部分)
http://solarwww.mtk.nao.ac.jp/watanabe/
http://solar-b.nao.ac.jp/
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准教授   末松 芳法

専門分野
太陽物理学
研究内容の紹介
太陽表面特に彩層・コロナで起こるダイナミック現象の起源解明を目指している。太陽光球うでは磁場が小さな空間スケール(0.2秒角、150km程度)に集中して存在しており、この磁気プラズマの中で、頻繁にジェット現象(音速を超えるプラズマの流れ)が発生している。ジェット現象にはたまに起こる大きなスケールのものがあり、根元に大部分双極型の磁場分布が見られること、現象の幾何学的な構造・時間発展から、磁気再結合によるエネルギー解放がジェットを生み出すと最近考えられるようになっている。一方、小さなジェットは太陽面至る所に頻繁に観測されるが、見かけ上、根元は単極磁場であり、同じ説明では困難である。この現象は彩層加熱の問題とも密接に関係しており、コロナ加熱問題と同様太陽物理学においては要解決の課題である。この解明には高分解での連続観測が必須であり、「ひので」搭載の可視光・磁場望遠鏡の開発や2次元同時分光装置の開発にもかかわっている。
関連サイト・連絡先
E-mail: suematsu[at]solar.mtk.nao.ac.jp
http://solarwww.mtk.nao.ac.jp/suematsu/
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准教授   関井  隆

専門分野
日震学
研究内容の紹介
太陽表面における波動現象の解析から太陽内部を探る「日震学」を研究。固有値問題の逆問題を解いてグローバルな構造を求める問題に取り組んできたが、Solar-Bによる局所的日震学の立ち上げが目下のテーマ。
関連サイト・連絡先
国立天文台ニュース「天文台Watching」 2005年10月号(部分)
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准教授   花岡 庸一郎

専門分野
太陽物理学
研究内容の紹介
 太陽表面における活動現象の観測的研究を行ってきたが、最近はより優れた観測データを得るための太陽の地上光学観測の先端技術開発に取り組んでいる。特に次世代の太陽望遠鏡実現への道筋として、補償光学装置や高感度偏光測光装置の開発を行っている。
関連サイト・連絡先
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准教授   原 弘久

専門分野
太陽物理学 飛翔体観測装置開発
研究内容の紹介
太陽コロナがどのようにして作られているかを中心に太陽磁気活動現象を地上の望遠鏡やロケット・人工衛星といった飛翔体観測装置の観測を通して研究している。「ひので」衛星を開発した後は、それに搭載された観測装置の最新データを用いて研究を進めている。また、「ひので」の次の太陽観測衛星SOLAR-C計画を共同研究者とともに立案中である。
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助教   勝川 行雄

専門分野
太陽物理学
研究内容の紹介
太陽を始めとした天体プラズマで発生する、磁場を起源とする様々な活動現象やプラズマ加熱過程の観測的な研究を行っている。特に、2006年に打ち上げられた太陽観測衛星「ひので」に搭載された可視光望遠鏡によって得られる、光球や彩層の高空間分解能観測データを用いて、黒点などの磁場構造の形成・崩壊過程、それに伴うダイナミカルな現象のメカニズムを解明することが主要な課題である。さらに、X線望遠鏡などでの多波長観測と組み合わせることで、太陽物理の長年の謎であった外層高温プラズマの加熱過程を解明することも重要な研究課題と位置づけている。長期的な研究課題として、太陽観測で得られた磁気活動現象に関する知見を他の恒星や天体プラズマへと応用すること、さらに観測波長や地上望遠鏡かスペース望遠鏡かにこだわらず、新しい観測装置の開発にも取り組んでいる。
関連サイト・連絡先
https://sites.google.com/site/katsukawayukio/
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助教   鹿野 良平

専門分野
太陽物理学
研究内容の紹介
太陽観測衛星「ひので」などの観測データを用いて、太陽大気の活動現象について研究している。主にX線やEUV光のデータから、太陽コロナの物理状態を定量的に評価することで、低温の光球が高温のコロナを作り出す「コロナ加熱問題」について取組んでいる。並行して、新しい観測装置の開発にも携わっている。
関連サイト・連絡先
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助教   久保 雅仁

専門分野
 
研究内容の紹介
 
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助教   下条 圭美

専門分野
太陽物理学
研究内容の紹介
もっとも我々に近い恒星である太陽を観測し、天体現象の基礎となる物理を解明する。具体的には、太陽観測衛星「ひので」や野辺山電波ヘリオグラフなどの観測機器を利用し、太陽大気中の活動現象(フレア・プロミネンス放出現象・ジェット現象)などを観測し、活動現象を引き起こすメカニズムの研究を行なっている。これらの研究を行なうためには、データベースやPCクラスター等の計算機技術の活用が必須であり、これらの技術をどのように太陽研究に活用できるか研究/開発を行なっている。また、ひので観測データを利用した、E/PO(Education / Public Outreach)活動に参加している。
関連サイト・連絡先
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